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村上虹郎&芋生悠、観客の前での「ソワレ」舞台挨拶に感慨「景色が違う」

2020年8月29日 14:11

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舞台挨拶に立った(左から)外山文治監督、芋生悠、村上虹郎
舞台挨拶に立った(左から)外山文治監督、芋生悠、村上虹郎

[映画.com ニュース] 豊原功補小泉今日子外山文治監督らが立ち上げた映画制作会社・新世界合同会社の第1回プロデュース作品「ソワレ」が、8月28日から全国31館で封切られた。主演の村上虹郎芋生悠、外山監督は29日、東京・テアトル新宿での舞台挨拶に臨んだ。

限られた人数ではあるものの、観客の前での舞台挨拶に芋生は「すごく嬉しいですね。景色が違う!」と感無量の面持ち。村上も「よう、やっとですね」とほほ笑み、外山監督は「本当にこの半年、公開できるのか心配で……。アソシエイト・プロデューサーの小泉今日子さんにも『大丈夫なんですか?』と電話で聞いてしまったこともありました。そんな時でも、『大丈夫! 大丈夫!』と言ってくれた」と安堵の表情を浮かべた。

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外山監督が脚本を執筆した今作は、和歌山県の名所・道成寺にまつわる「安珍清姫伝説」を織りこんだオリジナル作品。人生の主人公になることがかなわなかった若い男女の切ない逃避行を描いたドラマだ。劇中、浴衣を着て夏祭りへ行こうとした矢先、逃亡生活を送る翔太(村上)とタカラ(芋生)。“晴れの日”であるこの日は、無事に浴衣姿で登壇することができた芋生は、「今年初の浴衣。すごくウキウキしています」と明かしたが、それ以上に「監督にようやくスタイリストがついて、嬉しいです」と満面の笑みを浮かべてみせた。

「先日の会見では、短パンとサンダルで出てしまって……。今日はポン・ジュノ監督に寄せてみました」と胸を張った外山監督は、ロケ地・和歌山を絶賛。「日本は狭いので色々な場所が撮られ尽くしていますが、和歌山は撮られていない景色がたくさんあって、宝の山を見つけた気分でした。スタッフは大喜びで、ワクワクしながら撮っていた」と振り返った。

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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、全国のミニシアターは苦境に立たされている。村上は「ミニシアターがなくなった、なるなると聞いて、僕くらいのキャリアでも悲しいな、寂しいなと感じています。正直、映画の仕事だけで食べていくのは大変なんですけど、この場所にしっかり戻ってきて、胸を張って皆さんの前でしゃべられる未来が続けばいいなと思っています」と客席に向かって語りかけていた。

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