「ウォーキング・デッド」シーズン12にミショーン復帰の可能性
2020年7月31日 08:00

[映画.com ニュース] 米大ヒットドラマ「ウォーキング・デッド」の最終シーズンとなるシーズン12に、シーズン10をもって同作を卒業したミショーン役のダナイ・グリラが復帰する可能性が浮上した。米WeGotThisCoveredが報じている。
ドレッドヘアと日本刀がトレードマークのミショーンは、個性豊かな登場人物たちのなかでも屈指の人気を誇る重要なキャラクターであっただけに、シーズン9前半にそろって番組を去った主人公リック・グライムス役のアンドリュー・リンカーンとマギー・グリーン役のローレン・コーハンに続くグリラの降板は、多くのファンを落胆させていた。
しかし、同作の制作・放送を手がける米AMCは昨秋、シーズン11への更新決定とあわせて、コーハンが同シーズンからレギュラーとして復帰することを正式発表。そしてこのほど、グリラも同様に、シーズン12からレギュラーとしてカムバックする可能性が濃厚になった。
死んだはずのリックが実はまだ生きていることを示す証拠をつかんだことから、彼を探しに旅立ったミショーンのストーリーラインは、AMCが現在計画中のリックを主人公にした映画版につながるものと推測されていたが、ミショーンが本家「ウォーキング・デッド」にレギュラー復帰するとなれば、リンカーン演じるリックがファイナルシーズンで再登場を果たす可能性もありそうだ。
さらに、同番組のクリエイターで原作者でもあるロバート・カークマンは、最近のインタビューで、原作コミックの最終巻に登場する“ミショーン判事”なるキャラクターをドラマでも取り上げたいと語っており、ミショーンがどんな形で復活を果たすのかに注目が集まっている。
関連ニュース





