劇場アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」9月18日公開 島崎信長、斉藤壮馬らから喜びの声
2020年7月21日 12:00

[映画.com ニュース] 劇場アニメ「思い、思われ、ふり、ふられ」の新たな公開日が9月18日に決定した。当初は5月29日公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。
新たな公開日が決まり、キャストの島崎信長は「うれしい! ここの所、皆さまいろんなことがあったと思いますし、今も最中ではありますが、頑張っていると素敵なご褒美があるんですね! 一足先に完成品を拝見したのですが、とっても良い青春ドラマに仕上がっておりますよ」と喜びを語る。一方の斉藤壮馬は「公開日の決定、改めておめでとうございます! ついに皆さまにお届けできること、とてもうれしく思っております。思いを伝えようと思っても、すれ違ったり勘違いしたり……そういう『うまくいかなさ』が、この作品ではとても丁寧に、あたたかく描かれていると思います」と述べている。
さらに潘めぐみは、「ようやくこの物語を皆さんのもとに……心からうれしく思います。何気ない日常の有難さを実感する日々。そんな時、このフィルムと向き合い、家族、友人、大切な人たちと過ごす瞬間に込み上げてくるものがあって……」と思いを吐露。鈴木毬花は「やっとアニメふりふらを皆様に届けられることをうれしく思います。この数ヵ月間で家族や友達と会えず、改めてその存在の大切さに気づいた方も多かったと思います」と話し、「今はまだ大変な時期ですが、この作品を見て皆さんが一歩でも前に踏み出せたらうれしいです」と呼びかけている。
また黒柳トシマサ監督は、「スタッフ同士もまともに会えない状況で、各自がそれぞれの持ち場で本当に最後まで力を尽くしてくれて映画を完成させることができました。改めて仲間の尊さと劇場で公開できることに感謝の気持ちでいっぱいです」と胸中を明かす。原作者・咲坂伊緒氏も、「こうして新たに公開日をお伝えできることを心からうれしく思います。今まで日常だと思っていたものが、そうではなくなったという不思議さにまだ戸惑っている方も多いかと思います。だからこそこの作品の登場人物たちが何かしらの制限の中で不自由さを感じながらも自分以外の誰かを思いやり、そしてその制限の中でできることを求め進んでいく姿は、今こそ見て欲しいものになったのではないかなと思います。どうかたくさんの方に届きますように」とメッセージを寄せている。
「ストロボ・エッジ」「アオハライド」とともに「咲坂伊緒 青春三部作」と謳われる人気少女漫画をアニメ化した本作は、同じマンションに住み、同じ高校に通う山本朱里(CV:潘)、市原由奈(CV:鈴木)、山本理央(CV:島崎)、乾和臣(CV:斉藤)のすれ違う恋や成長を描く。アニメーション&実写のダブル映画化プロジェクトとして展開され、浜辺美波、北村匠海ら出演の実写版は8月14日に封切られる。
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