アニメ「すばせか」メインキャストは内山昂輝らがゲーム版から続投 PVやスタッフも明らかに
2020年7月18日 07:00

[映画.com ニュース] 2021年に全世界同時放送予定の「すばらしきこのせかい The Animation」のメインキャストが決定した。北米最大級のアニメコンベンション「Anime Expo」のオンライン版「Anime Expo Lite 2020」内の特別番組で発表され、他者との関わりを嫌う主人公の少年・桜庭音操(ネク)役を内山昂輝、おしゃれ好きな少女・美咲四季(シキ)役を鉢嶺杏奈、頑固で熱い少年・尾藤大輔之丞(ビイト)役を木村昴、ミステリアスな少年・桐生義弥(ヨシュア)を木村良平が担当。いずれもニンテンドーDS版からの続投となる。本名不明の少女・ライムは「キングダム ハーツ 3D [ドリーム ドロップ ディスタンス]」から同役を担う竹達彩奈が演じる。
原作は、2007年にスクウェア・エニックスのニンテンドーDS用ゲームとして発売されたアクションRPG。突然シブヤに閉じ込められてしまったネクが、自身の存在が消滅する7日間のタイムリミットに追われながら、街にはびこる謎の怪物“ノイズ”を倒しつつ「死神」から与えられたミッションに挑む姿を描く。12~14年にiOS/Android版「Solo Remix」、18年にはさまざまな新要素を追加したNintendo Switch版「Final Remix」がリリースされている。
プロモーションビデオも公開され、シブヤのスクランブル交差点で目覚めたネクやシキら仲間たち、彼らを襲うノイズとのバトルシーンなどが描かれているほか、メインスタッフも明らかとなった。スクウェア・エニックス全面バックアップのもと、監督は「モンスターストライク」の市川量也、シリーズ構成は「鬼灯の冷徹」の後藤みどりが務め、キャラクターデザインを野村哲也、小林元、音楽を石元丈晴がゲーム版から引き続き担当する。制作はDOMERICA×シンエイ動画が行う。
ニンテンドーDS版の発売から14年を経てのアニメ化ということで、市川監督は「世界中のファンに愛されているゲームが原作ということで、気合を入れて制作しています。映像は極力原作の特徴的なテイストを残しつつ、新しい表現や演出方法を取り入れています。渋谷が舞台なので、象徴的な建物の登場や、ファッション、アートなどにもご期待ください」とアピールしている。
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