大倉忠義×成田凌「窮鼠はチーズの夢を見る」切ない恋に身を焦がす姿をとらえた新場面写真
2020年7月15日 12:00

[映画.com ニュース] 大倉忠義(関ジャニ∞)と成田凌が共演する映画「窮鼠はチーズの夢を見る」の新たな場面写真が公開された。
本作は、水城せとな氏の人気コミック「窮鼠はチーズの夢を見る」「爼上の鯉は二度跳ねる」を行定勲監督が実写映画化。受け身の恋愛ばかりを繰り返してきた大伴恭一(大倉)と、彼に一途に思いを寄せる大学の後輩・今ヶ瀬渉(成田)が、セクシャリティを越えて恋に身を焦がすさまを繊細かつ大胆に描いたラブストーリーだ。
お披露目された場面写真は全3枚。いずれも成田演じる今ヶ瀬の儚げな姿をとらえている。1枚目は、オリエンタルな雰囲気漂う自室のベッドで煙草をくわえたカット。右手に持つZippoのライターは、学生時代に恭一からもらったものだ。2枚目には、恭一から誕生日に贈られたワインを大事そうに抱える姿が切り取られ、潤んだ瞳で今にも思いがあふれ出しそうな表情を浮かべている。そして3枚目は、恭一の部屋にあるハイチェアに猫のように体を丸めて座る今ヶ瀬が写っている。このハイチェアは今ヶ瀬のお気に入りの場所で、劇中で2人の恋愛を象徴する場所として描かれる。
今ヶ瀬に扮した成田について行定監督は、「成田くんが演じる今ヶ瀬はとにかく可愛らしかったですね。しなやかで、繊細で。彼は、恋をしている高揚感に満ちた表情、特にキラキラと潤んだ瞳を表現するのが難しいと言っていたけれど、お芝居をし始めると不思議とそうなっていました」と賛辞を寄せている。
「窮鼠はチーズの夢を見る」は9月11日公開。
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