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トラボルタ、“ストーカー化”でブチギレ&住居侵入「ファナティック」場面写真公開

2020年7月14日 13:32

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“映画オタクのストーカー”を演じたジョン・トラボルタ
“映画オタクのストーカー”を演じたジョン・トラボルタ
(C)BILL KENWRIGHT LTD, 2019

[映画.com ニュース] ジョン・トラボルタが“映画オタクのストーカー”を演じた「ファナティック ハリウッドの狂愛者」の場面写真が、このほど一挙にお披露目された。

ハリウッド大通りでパフォーマーをしながら日銭を稼ぐムース(トラボルタ)は、大の映画オタク。人気俳優ハンター・ダンバーの熱狂的なファンである彼は、いつか彼からサインをもらうことを夢見て、さえない毎日を送っていた。ある日、念願かなって参加したサイン会で思いがけず冷たくあしらわれてしまったことから、その愛情が歪み始める。ダンバーの豪邸を突き止め、何度となく接触を試みるものの、気味悪がられて激しく拒絶されてしまうムース。やがて、彼の行動はエスカレートし、凄惨な悲劇を起こしてしまう。

神出鬼没!
神出鬼没!
(C)BILL KENWRIGHT LTD, 2019

刈り上げられた不揃いな髪型、アロハシャツにリュックといった特徴的なスタイルに身を包み、ムースの内面から滲み出る狂気、粘着性を見事に体現したトラボルタ。場面写真は、普段は気が弱くおとなしいムースが激昂している光景に加え、大好きなハンター・ダンバーに手紙を渡し、彼の豪邸を覗き込むだけに留まらず、中に侵入してしまう様子を活写。寝ているダンバーにこっそり近づく姿には、思わずゾッとしてしまう。さらに別カットでは、ダンバーがベッドに縛り付けられており、恐ろしい結末を予感させる。

ファナティック ハリウッドの狂愛者」は、9月4日から全国公開。

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