「バウハウス 100年映画祭」8月8日から東京で再開催 新作ドキュメンタリー1本を追加
2020年7月3日 11:00

[映画.com ニュース]昨年誕生100周年を迎えたバウハウスを特集し、日本初上映のバウハウス関連映画を集めた「バウハウス 100年映画祭」が、8月8日~28日に東京都写真美術館ホールで再開催される。
7月17日から東京ステーションギャラリーにて開催される巡回展「開校100年 きたれ、バウハウス ―造形教育の基礎―」の会期にあわせての企画。今回は昨年から上映している6作品に加え、バウハウスのマイスター、ラースロー・モホイ=ナジにフォーカスした新作ドキュメンタリー「ニュー・バウハウス」が追加プログラムとして上映される。
モダニズムのパイオニアとして、建築、デザイン、アート、写真など広範な分野で世界に衝撃と感動をもたらしたバウハウス。パウル・クレー、バシリー・カンディンスキー、ヨハネス・イッテン、ラースロー・モホイ=ナジ、ハンネス・マイヤーらが集い、ヨゼフ・アルバース、マルセル・ブロイヤー、マックス・ビルといった名だたる才能を生み出したバウハウスは、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエと並ぶ近代建築の巨匠、バルター・グロピウスが1919年に創設。そして三代目校長はもう一人の近代建築の巨匠ミース・ファン・デル・ローエが務めた。学校はこれまでになかった独自の教育システムを作り上げ、様々な芸術分野に革新をもたらしたが、ナチスの迫害を受け、わずか14年間の活動でその幕を閉じ伝説となった。

合計7作品を5プログラム構成にて上映
A「バウハウス 原形と神話」 B「バウハウス・スピリット」「バウハウスの女性たち」
C「ミース・オン・シーン」「ファグスーグロピウスと近代建築の胎動」 D「マックス・ビルー絶対的な視点」 E「ニュー・バウハウス」
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