米人気司会者ジミー・キンメル、3度目のエミー賞授賞式ホストに決定
2020年6月20日 08:00

[映画.com ニュース] 米テレビ界最高の栄誉とされる第72回プライムタイム・エミー賞授賞式の司会(ホスト)が、米人気司会者でコメディアンのジミー・キンメルに決定した。キンメルが同賞授賞式の司会を務めるのは、2012年の第64回、16年の第68回に次ぎ3度目となる。
コロナ禍における初の大型アワードイベントとして注目を集める今年のエミー賞授賞式だが、米東部時間の9月20日午後8時(日本時間21日午前9時)から米ABCで生放送されるということを除き、現時点で詳細は明らかになっていない。司会に任命されたキンメルも、「どこでどのように行われるのかさっぱり見当もつかないし、そもそもこんなことをしている場合なのか? といった疑問もあるけれど、授賞式が開催されるということと、僕が司会を務めるということだけは確かだ」と苦笑まじりにコメントしている。
米バラエティが関係者から入手した話によれば、ABCは現在、完全リモートによるバーチャル授賞式、もしくは出席者を迎えた従来の授賞式にオンライン会議ツールなどのバーチャル要素を取り入れた“ハイブリッド授賞式”の2パターンで検討中だという。
ABCエンタテインメントのキャリー・バーク社長は、「どのような形で行うにせよ、イベントに携わるすべての人たちの健康と安全を確保するのが最重要使命」と強調したうえで、「テレビ業界とそこに属する人々を心から敬愛するジミーなら、今回もユーモアとハートの込もった名司会ぶりで、素晴らしい授賞式にしてくれるはず」とキンメルに期待を寄せた。
新型コロナウイルスの感染拡大が本格化しはじめた3月下旬、司会を務めるトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」をいち早く自宅からのリモート版に切り替えるなど、柔軟な適応力を見せつけてきたキンメルの起用は、ABCにとって自然な選択だったようだ。
第72回プライムタイム・エミー賞のノミネーションは、7月28日(現地時間)に発表される。
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