新型コロナの影響でアカデミー賞のルールが変更
2020年4月30日 21:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、米アカデミー賞のルールが変更されることが決まり、出品資格が緩和されることになった。
アカデミー賞に出品するためには、ロサンゼルスの映画館で1週間以上商業上映されることが長年の条件となっている。だが、現在は新型コロナウイルス感染拡大の影響で全米の劇場が閉鎖されているため、同賞を主催する映画芸術科学アカデミーはルールを緩和することを決定。もともと劇場公開を予定していた作品で、諸条件を満たしていれば劇場公開をスルーしてストリーミングやVODで先行配信しても選考対象となる。ただし、これは一時的な救済措置であり、劇場上映を軽視しているわけではないという。
さらに、これまでは録音賞(Best Sound Mixing)と音響編集賞(Best Sound Editing)と、ふたつに分かれていた音響賞が、Best Sound(音響賞)として1つの賞にまとめられることが決定。これにより、アカデミー賞授賞式で授与される賞の数は24から23になった。
第93回アカデミー賞授賞式は2021年2月28日に行われる予定。
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