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キアヌ・リーブスとキャリー=アン・モス「マトリックス4」の脚本を絶賛

2020年6月10日 13:00

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続投する2人が脚本の秀逸さを語る
続投する2人が脚本の秀逸さを語る
Everett Collection/amanaimages

[映画.com ニュース] 謎のベールに包まれた「マトリックス4(仮題)」について、「マトリックス」3部作に続いて出演するキアヌ・リーブスとキャリー=アン・モスが英エンパイア誌の独占取材で語っている。

「マトリックス4(仮題)」は、「マトリックス」3部作を手がけたラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹の姉ラナ・ウォシャウスキーがメガホンをとる最新作で、リーブス、モスのほかにジェイダ・ピンケット=スミスが復帰。2月に独ベルリンでクランクインしたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月中旬に中断している。

「マトリックス4(仮題)」の実現に驚くファンも少なくないが、トリニティ役のモス自身も、「これ(続編製作)が起きるなんて想像もしていなかった」と言う。「脚本を手にしたとき、とてつもない深みと想像を超える誠実さがあって、『これは神様からの贈り物だ』と思った。とにかくエキサイティングだったの」と絶賛。ネオ役のリーブスも、「ラナ・ウォシャウスキーは心に響く美しい脚本と素晴らしい物語を作り上げた」と同調する。「それこそがこの映画をやる唯一の理由だ。ラナとまた仕事ができるのは素晴らしい。いまのところ最高だし、物語には価値のあるメッセージが含まれている。ここから学べることがきっとあるはずだ」と話している。

「マトリックス4(仮題)」の脚本は、ラナ・ウォシャウスキー監督がアレクサンダル・ヘモン(「センス8」)とデビッド・ミッチェル(「クラウドアトラス」原作者)と共同で執筆。ラナ・ウォシャウスキー監督とグラント・ヒルがプロデューサーを務めている。

「マトリックス4(仮題)」は7月上旬に撮影再開するものとみられている。2021年5月21日全米公開予定。

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