ジェームズ・キャメロン監督「アバター」続編製作再開でニュージーランドに到着
2020年6月5日 11:00
[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロン監督とプロデューサーのジョン・ランドーが、「アバター」の続編4作の製作再開のためニュージーランド入りしたことが明らかになった。
キャメロン監督は3月中旬、ニュージーランドで「アバター」の続編を製作している最中に、新型コロナウイルス感染拡大防止のためのロックダウンに遭い、製作中断を余儀なくされた。国境は封鎖されていたものの、キャメロン監督をはじめとする外国人クルーと出演者は特例で国外への退去を認められたようだ。このほど、ニュージーランドで映画製作に関する新たなガイドラインが制定され、製作再開が可能となったため、キャメロン監督らはチャーター機で米ロサンゼルスからニュージーランドに戻ったという。
ただし、ニュージーランドは渡航者に対して14日の自己隔離を義務づけているため、すぐに製作再開とはならない。ランドーは、自身のTwitterを通じて「ニュージーランドに到着した。これから14日にわたる政府指導の自主隔離生活が始まる」と現状を明かしている。
なお、「アバター」シリーズの全米公開日は「アバター2」(2021年12月17日)、「アバター3」(23年12月22日)、「アバター4」(25年12月19日)、「アバター5」(27年12月17日)を予定している。