パズルアドベンチャーゲーム「Myst」テレビドラマ版の脚本家が決定
2020年5月6日 18:30
[映画.com ニュース] パズルアドベンチャーゲーム「Myst」のテレビドラマ版を、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」や「マイティ・ソー」などを手がけた脚本家アシュリー・エドワード・ミラーが率いることが明らかになった。米Deadlineが報じている。
「Myst」は、アメリカのパソコン用ソフトメーカー、Cyanが1993年に発売したパズルアドベンチャーゲームで、ミスト島に入り込んでしまった主人公(プレイヤー)が、想像力や機転を利かせて謎を解いていく。世界で600万本以上販売され、2002年に「The Sims」に抜かれるまで、PC用ゲームのセールス記録を保持。これまでに1500万本を記録する大ヒットシリーズだ。
オーストラリアの制作会社ヴィレッジ・ロードショーは、「Myst」を映画やテレビドラマなど複数のプラットフォームでの展開する準備を進めており、「Myst」のクリエイターであるランドとライアンのミラーの兄弟と、Delve Mediaのアイザック・テスターマンとイエール・ライスが企画開発に参加している。
このほど、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」や「マイティ・ソー」といった映画作品や、「FRINGE フリンジ」「ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ」「ロア 奇妙な伝説」といったテレビドラマの脚本執筆を手がけたミラーが、テレビドラマ版「Myst」のパイロット版の脚本を執筆することが決定。シリーズ化の暁には、ミラーがショーランナーとして脚本家チームを率いることになるという。
「マイティ・ソー」
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