米シネコン3位の最高経営責任者、7月に劇場再開の見通しを発表
2020年4月20日 10:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの影響でアメリカ全土の映画館が閉鎖されているなか、米シネコンチェーン大手のトップが7月にも営業を再開するとの見通しを明らかにした。米ハリウッド・レポーターが報じている。
米シネコンチェーンで3位のシェアを誇るシネマークのマーク・ゾラディ最高経営責任者は、株主・投資家向けの電話説明会で、営業再開への見通しについて「正常に戻るまでには、政府が定める定員に合わせた互い違いにした座席提供や、営業時間の短縮、社会的距離の確保、集会に対する消費者の不安解消などへの対応のために数カ月かかるかもしれません」と前置きしたうえで、6月から営業を再開し、旧作上映で自宅待機に慣れた観客に少しずつ劇場に引き戻す戦略を明かした。
そして、クリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET テネット」が全米公開される7月17日には、フル稼働に漕ぎ着ける計画だという。
その後は、「ムーラン」や「ワンダーウーマン 1984」といった注目作の全米公開が控えている。ただし、これは新型コロナウイルスの感染拡大がピークを越えて、各州が自宅待機命令を解除しなければ、絵に描いた餅にすぎない。今後の情勢次第といえそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー