エイミー・シューマー制作総指揮 教会に背いた修道女たち描く「Mercy House」ドラマ化
2020年4月20日 19:00

[映画.com ニュース] 米ストリーミングサービスのCBSオール・アクセスが、教会に反旗を翻した修道女たちを描く作家アレナ・ディロンのデビュー小説「Mercy House(原題)」の映像化権を獲得した。CBSはドラマシリーズとして制作する。
米Deadlineによれば、ドラマ「グッド・ワイフ」製作・脚本家のコリン・ブリンカーホフが脚本を手がけ、女優エイミー・シューマー(「アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング」)とともに制作総指揮を務める。
今年2月に出版された原作は、信仰に背いた修道女イブリンと仲間の修道女たちを描く物語。虐待被害者や行き場のない女性たちのシェルター「マーシー・ハウス」を創設したイブリンは、過去の秘密を共有する司教ホーキンスに施設が調査されると知り、カトリック教会に禁じられている慣行を隠し、仲間たちとシェルターを守ろうとあらゆる手を尽くす。
原作者のディロンは、体操選手としてオリンピック出場を目指す少女を描く新作小説も準備中で、21年4月に出版が予定されている。
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