「アメリカン・アイドル」はリモートでパフォーマンス&審査
2020年4月17日 09:00

[映画.com ニュース] 米ABCの人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」は、司会を務めるライアン・シークレストをはじめ出演者、審査員が自宅からのリモートでライブショーを放送していく決断をしたようだ。
米ハリウッド・レポーターによれば、司会のシークレストはロサンゼルスの自宅からホストを務め、審査員のケイティ・ペリー、ライオネル・リッチー、ルーク・ブライアンらもリモートで審査するという。出演者たちも、自宅からパフォーマンスを披露することになる。
多くのテレビ番組や映画の撮影がストップしたように、「アメリカン・アイドル」も新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、制作が中断されていた。これまでは、収録済みの未公開映像やパフォーマンスのハイライトを組み合わせる形で編集し、放送枠の穴埋めをしてきていた。
米NBCの「サタデー・ナイト・ライブ」は4月11日(現地時間)、約1カ月ぶりとなる新エピソードを放送。新型コロナウイルス感染から回復したオスカー俳優トム・ハンクスが、ホストとして自宅からの生中継でサプライズ登場し、自虐的なエピソードを披露するなど元気な姿を見せた。
また、CBSの法律ドラマ「All Rise」の5月4日放送予定回は、遠隔で撮影されたエピソードが準備されているようだ。ゴールデンタイムに放送される多くのシリーズは短縮の憂き目に遭っているが、「アメリカン・アイドル」が今後どのような展開を見せていくのかに注目が集まる。
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