新型コロナ感染から回復したトム・ハンクス、「サタデー・ナイト・ライブ」にサプライズ登場
2020年4月14日 16:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウイルスの影響で制作が中断されていた米人気コメディ番組「サタデー・ナイト・ライブ(SNL)」が4月11日(現地時間)、約1カ月ぶりとなる新エピソードを放送。オスカー俳優トム・ハンクスがホストとして自宅からの生中継でサプライズ登場し、新型コロナウイルス感染から回復後、初めて公の場で元気な姿を見せた。
自宅のキッチンにスーツ姿で現れたハンクスは、「こんな時に笑いを取ろうとするなんて、非常識だと思うかもしれないけど、そもそもこの番組の趣旨は、お茶の間のみんなを笑わせること。だから『いっちょやってみるか』ってことで、今夜は全力でみんなを笑わせてみせるよ」と軽妙に切り出し、ホストに選ばれた理由を「警告のため」と説明。「新型コロナウイルスに感染して以来、誰も近寄りたがらないは、周りの人たちに居心地の悪い思いをさせるはで、アメリカ一般家庭で厄介者扱いされている典型的な親父に成り下がっているからね」と自嘲気味にジョークを飛ばした。
観客がいないなか、オープニングトーク恒例の観客とのQ&Aもひとり芝居で再現。つけ髭やメガネ、ベレー帽やパイプといった小道具を駆使した七変化で、演技派ならではの器用さを見せつけたハンクスは、「まだしばらくは困難な状況が続くだろうけど、一致団結すれば必ずや乗り切れる。医療従事者やファースト・レスポンダーをはじめ、この国を守るために日々闘っているすべての人たちに、心から感謝します。みんな、とにかく無事でいてね。お互いを思いやり、助け合いながら、この困難を乗り越えましょう」という力強いメッセージでモノローグを締めくくった。
「SNL: At Home Edition」と題された90分拡大版の同エピソードでは、新型コロナウイルス感染拡大に伴うロックダウンで利用者が急増中のオンライン会議システム「Zoom」をフル活用し、ケイト・マッキノンやピート・デビッドソンらレギュラー陣が自宅から自作自演のコントを披露。実家で母親と同居中のデビッドソンが、地下室で元カノへの未練を歌ったオリジナルソングを熱唱した一方、“スーパー・ディーバ”のロゴ入りスウェットを着たマッキノンは、「隔離太りを防ぐためのエクササイズ」と称したコントを繰り広げた。
「サタデー・ナイト・ライブ」がこれを皮切りに、今後も同様の新エピソードをオンエアしていくか否かについては、現段階で明らかになっていない。
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