米大手シネコンチェーンのリーガルシネマが全542館閉鎖
2020年3月18日 14:00

[映画.com ニュース] 新型コロナウィルスの感染拡大によりアメリカ各地で映画館閉鎖命令が下されるなか、米シネコンチェーン、リーガルシネマズが全館を無期限閉鎖すると発表した。
米疾病病対策センター(CDC)は3月15日(現地時間)、新型コロナウィルスの感染拡大防止策の一環として、50人以上のイベントを今後8週間にわたり中止するよう勧告。すると、ニューヨークとロサンゼルスの市長がそれぞれの都市で映画館の閉鎖を指示。これに他の地域も従っているため、どれだけの映画館が閉鎖されたのか配給会社ですら把握できない状態だ。
リーガルシネマズは42州に542館、計7155スクリーンを持つ業界2位の大手シネコンチェーン。3大シネコンチェーンのなかで全館閉鎖を決定したのは初めてとなる。
親会社シネワールドのムーキー・グレイディンジャー最高経営責任者は「どんなときも、どの館でも、従業員とお客さまに安全で健康的な環境を提供することが我々の目標です」と閉鎖の理由を説明。「私たちは映画を愛するお客さまを大切にしており、可能な限り早く一連のハリウッド大作を提供できる日がくると信じています」とコメントしている。
その一方、米ユニバーサル・ピクチャーズは新作映画のオンデマンド配信を行うと発表。ドリームワークス・アニメーションによる「トロールズ」の続編「トロールズ ワールドツアー」を4月10日の全米公開と同時に、オンデマンド配信開始。また、劇場公開中の「透明人間」「ザ・ハント(原題)」「エマ(原題)」に関しても、3月20日までにオンデマンドで提供すると発表している。
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