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大泉洋の企み顔、佐藤浩市の鋭き眼光、松岡茉優の猛ダッシュ! 「騙し絵の牙」場面写真披露

2020年3月13日 12:00

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豪華俳優陣が演技合戦!
豪華俳優陣が演技合戦!
(C)2020「騙し絵の牙」製作委員会

[映画.com ニュース] 大泉洋が主演し、吉田大八監督がメガホンをとる映画「騙し絵の牙」の場面写真が初披露された。

原作は、作家・塩田武士氏が大泉をイメージして主人公を「あてがき」したベストセラー小説(角川文庫刊)。斜陽の一途をたどる出版界の光と闇を描く社会派ミステリーが描かれる。大泉はお荷物雑誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水輝役として主演し、松岡茉優が速水に振り回されながらも強い信念を貫く編集者の高野恵、佐藤浩市が会社を立て直すためライバルたちを蹴落として改革を断行する専務の東松を演じる。

物語の舞台は、大手出版社・薫風社。次期社長候補の専務・東松による大胆な改革で、売り上げの見込みの薄い雑誌が次々に廃刊を迫られていく。そんななか、カルチャー誌「トリニティ」の変わり者編集長・速水も、無理難題を押し付けられ、窮地に立たされていた。だが、一見頼りないこの男、実は笑顔の裏にとんでもない“牙”を秘めていた。速水を台風の目に、薫風社、出版業界だけでなく、社会全体を巻き込んだ“どんでん返しゲーム”が繰り広げられる。

場面写真では、速水、高野、東松に加え、大御所小説家・二階堂(國村隼)、薫風社の文芸誌「小説薫風」編集長・江波百合子(木村佳乃)らを活写。飄々としながらも常に何かを企んでいる速水、鋭い眼光で一点を見つめる東松、自身のパーティで貫禄たっぷりに座っている二階堂の姿に加え、「トリニティ」を持って飛行場を猛ダッシュする高野をとらえている。

騙し絵の牙」は、6月19日から全国公開。

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