仏政府が1000人以上出席のイベントを禁止 カンヌ映画祭は「変更なし」

2020年3月11日 14:00

昨年のカンヌ国際映画祭の模様
昨年のカンヌ国際映画祭の模様

[映画.com ニュース] 米テキサス州オースティンで3月13日(現地時間)から開催される予定だったテックと映画と音楽の祭典、サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)が開催中止となったことで、 5月開催のカンヌ国際映画祭の対応が注目を集めている。

第73回カンヌ国際映画祭は5月12~23日に開催予定だが、仏政府は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月1日に室内など閉鎖空間で5000人以上が集まるイベントを禁止。同8日には、禁止するイベントの上限を1000以上に下げたため、カンヌ映画祭にとっては厳しい状況になっている。映画祭の最大の劇場は2300座席あり、昨年の招待客は1万2500人を超えていたためだ。

英ガーディアン紙の取材に対し、カンヌ映画祭は「我々のほうでは何も変わっていません」と返答。「映画祭のトップは市役所および県庁と密接に連絡を取っており、法律に従うべく、あらゆる対策を取るつもりです」。

カンヌ映画祭は4月16日にラインナップを発表する予定としている。

なお、新型コロナウイルスの影響について、8月開幕のベネチア国際映画祭と9月開幕のトロント国際映画祭の主催者は、変更を検討するには早すぎるとコメントしている。

(映画.com速報)

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