「おかあさんといっしょ」よしお兄さんと、りさお姉さん、卒業から10カ月は「初めてが多かった」
2020年1月25日 12:00

[映画.com ニュース] 放送60周年を迎えたNHKの子ども向け長寿番組「おかあさんといっしょ」の劇場版第2弾「映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!」の公開記念舞台挨拶が1月25日、都内で行われ、昨年3月で番組を卒業したよしお兄さん(小林よしひさ)、りさお姉さん(上原りさ)が登壇した。

ゆういちろうお兄さん、あつこお姉さん、誠お兄さん、杏月お姉さんが、久しぶりによしお兄さんと再会し、「ブンバ・ボーン!」で遊んでいたところ、よしお兄さんが突然ある動物になってしまう。それは、すりかえかめんとすりかえお嬢のしわざだった……。映画版では、小林と上原が番組内で扮していたキャラクター「すりかえかめん」と「すりかえお嬢」も登場し、彩りを添えている。

大勢の子どもたちが集まった会場内を見渡した小林は、「実際に撮影したのが夏前で。徐々に浸透してきて、いよいよ公開という感じ。皆さんに来ていただいてホッとしております」とニッコリ。昨年3月に番組を卒業してからおよそ10カ月経っていることに、小林が「10カ月というけど、自分としては2、3年という感じで。SNSを始めたりと、いろいろな“初めて”が多かったので、あっという間でしたね」と語れば、上原も「よしお兄さんと同じく。バラエティー番組に出演したりと、初めてのことが多かったですね。『おかあさんといっしょ』をやっていた時は考えたこともなかった。不思議な体験をした10カ月間だったなと思います」と続けた。

また、劇中で、ゆういちろうお兄さん(花田ゆういちろう)、あつこお姉さん(小野あつこ)、誠お兄さん(福尾誠)、杏月お姉さん(秋元杏月)ら現役のキャスト陣と共演したが、小林は「映画の撮影って時間がかかるので。長い間みんなで一緒にいられたので、ほぼ修学旅行の学生状態で。ワイワイとした雰囲気のままでした。そんな感じも映画の優しさや温かさにつながっているんじゃないかと思います」と述懐。そして会場の子どもたちに向かって、「映画は楽しかったですか?」と二人が尋ねると、会場の子どもたちからは「はーい!」と元気な返事が戻ってくるなど終始、にぎやかなイベントとなった。
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