「DEAR BOYS」長妻怜央の主演で舞台化 池袋Mixalive TOKYO常設劇場こけらおとし公演3作が発表
2020年1月23日 09:00

[映画.com ニュース] 池袋に2020年3月19日にオープンするライブエンタテインメントビル「Mixalive TOKYO(ミクサライブ東京)」内の劇場「Theater Mixa(シアターミクサ)」のこけらおとし公演3タイトルが発表され、八神ひろき氏のバスケットボール漫画「DEAR BOYS」、テレビアニメ「イナズマイレブン アレスの天秤」の舞台化と“逆2.5次元舞台”「錆色のアーマ」外伝公演の制作が明らかになった。
こけら落とし公演の第1弾として4月に舞台化される漫画「DEAR BOYS」は、休部状態になっていた瑞穂高校バスケットボール部に、バスケットの名門・天童寺高校からの転校生・哀川和彦が入部したことをきっかけに、部員たちが全国制覇を目指す姿を描いた。1989~97年に「月刊少年マガジン」に連載された後、番外編「THE EARLY DAYS」、続編「ACT2」「ACT3」、オムニバス形式のシリーズ「OVER TIME」が展開され、現在は「ACT4」が連載中。バスケットボール漫画としては史上最長の連載30年を超え、シリーズ累計発行部数は4500万部を突破している。
舞台版「DEAR BOYS」は、「ダンス×演劇×J-POP」を掲げるダンスエンタテインメント集団「梅棒」主宰の伊藤今人が演出を務め、演劇とダンスを融合させた表現方法で作品世界を作り上げる。主人公・哀川役は、音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに展開する「7ORDER project」のメンバー・長妻怜央が演じる。
こけらおとし公演の第2弾として5月に上演されるのが「『イナズマイレブン アレスの天秤』THE STAGE~疾風迅雷~」。18年4~9月に放送されたテレビアニメ「イナズマイレブン アレスの天秤」が原作で、各学校の選手を演じるキャストはオールオーディションで新人俳優から選出される。さらに、こけらおとし公演の第3弾として、舞台版を皮切りにメディアミックス展開を行う“逆2.5次元プロジェクト”「錆色のアーマ」の外伝公演が6月から上演。演出・上演台本を元吉庸泰、脚本を高殿円が担当することが決まっている。
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