篠原涼子「ハケンの品格」13年ぶりに復活!
2020年1月20日 05:00

[映画.com ニュース] 女優の篠原涼子主演ドラマとして人気を博した「ハケンの品格」が13年ぶりに復活を果たし、続編が4月期の日本テレビ系水曜ドラマ枠で放送されることが明らかになった。
「ハケンの品格」は、派遣社員として特Aランクの評価を受ける大前春子の活躍を描くもの。2007年1~3月に放送された前作では、春子が大手食品会社に3カ月契約で雇われるところから始まる。与えられたノルマを淡々とこなす一方、自らの業務以外のことを手伝うこともなければ、休日出勤も残業も一切しない。それでも、主任の里中(小泉孝太郎)や新米派遣社員の美雪(加藤あい)ら気のいい同僚たちには次第に心を開くようになる。契約延長は断固拒否するが、別の部署の主任・東海林(大泉洋)からプロポーズされるという展開も見られた。
働き方改革、高齢化、副業、アウトソーシング、AI導入など、当時とは状況が一変した現代にあって、春子が今回のドラマでどのような働き方をしているのかにも注目が集まる。篠原は、「時代も平成から令和になり、『働き方改革』が謳われる世の中で、スーパーハケンの大前春子がどのように働き、生きていくのか私自身もいまから演じるのを楽しみにしておりますので、視聴者の皆様にも楽しみにお待ち頂けたらと思います」とコメントを寄せている。
脚本を手掛ける中園ミホは、「ハケンの品格は、実際の派遣社員の女性たちと取材という名の飲み会を何度も重ねて、生まれた作品です。13年経った今も彼女たちとの飲み会は続いていますが、ハケンの皆さんを取り巻く環境は改善されず、むしろ厳しくなっていると感じます。それでも笑顔で働き続ける彼女たちこそ、日本の宝!と私は思います」と語っている。
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