ボリウッドの相撲映画が強烈すぎる!インドに漂着、寿司で釣られ土俵にあがる力士がカオスな「SUMO」予告

2019年12月19日 13:00

[映画.com ニュース] インド人青年と日本人力士の友情を描いたインドのコメディ映画「SUMO」。インドの海岸に漂着した力士が、地元の青年の助けを借り、再び土俵に上がる姿を描く。日本での公開は未定だが、TwitterなどSNSを中心に話題を呼んでいる独創的すぎるストーリーとインパクト絶大でカオスな予告編
(https://www.youtube.com/watch?v=kBSGv3sXAgw&feature=youtu.be)を紹介する。

予告編の冒頭では、海岸で流木を枕に横たわる力士がサーフィンコーチ・シバに救出される。正体不明の力士はとにかく大食いで、甘えるようにシバの小指を離さない。日本国旗とインドのスーパースター・ラジニカーントの写真にヒントを得て、ミステリアスな力士のことを調べるため、日本に渡るふたり。東京スカイツリーや両国国技館、浅草の仲見世通りなど、日本が誇る観光スポットが次々と映し出される。

映像にはヤクザらしき強面の男たちも登場し、どこか危険な雰囲気が漂うひと幕も。そして、何かを決意したふたりは、相撲の稽古に明け暮れる――シバが寿司を見せ土俵の中をすり足で進ませる衝撃のシーンから、富士山を前に手を合わせるほほ笑ましい姿も切り取られ、予測不能な相撲勝負に期待が高まる内容となっている。

海岸に漂着したところを助けられ、寿司につられて修行に精を出す力士……。製作側の情熱が隅々にまでほとばしる予告編は、1度見ただけでは頭が追いつかないほど情報量が多く、何度も見てしまうほどの中毒性がある。ボリウッドの熱いパワーにおされて、頭に沸きあがってくる様々な疑問符も瞬く間にかき消され思考停止に陥ってしまう、強烈な映像だ。

インドの人気コメディアンであるツンダラム・シワクラムの相撲好きが高じ企画したという本作は、インドでの撮影に加え、今年の6月に美しい自然を誇る富山でロケを敢行した。気になる力士役を演じるのは、元大相撲力士「東桜山勝徳」で、現在は相撲モデルとして活躍する田代良徳。中国の大ヒットシリーズ「唐人街探案(原題)」(日本語訳:僕はチャイナタウンの名探偵)の第3弾「唐人街探案3(原題)」にも出演している。

12月10日に公開された予告編は、17日時点で再生数370万回を突破。SNSでも「見たい」と日本公開をのぞむ声が相次ぎ、混乱と熱狂が入り混じった反応が寄せられている。インドから相撲にあてたラブレターとも言える、ジャンル分け不可能な異色作「SUMO」の続報に期待が集まる。

(映画.com速報)

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