柴田恭兵「コンフィデンスマンJP」第2作で4年ぶり映画出演、関水渚も新メンバー入り
2019年12月3日 21:01

[映画.com ニュース] 俳優の柴田恭兵が、「コンフィデンスマンJP」の映画化第2作に出演していることが分かった。12月3日、都内で行われた映画第1作「コンフィデンスマンJP ロマンス編」のブルーレイ&DVD発売記念イベント「子猫ちゃんの集い 令和元年大反省会」で発表。併せて、タイトルも「コンフィデンスマンJP プリンセス編」に決まった。
柴田の映画出演は、「さらば あぶない刑事」以来4年ぶり。長澤まさみ演じるダー子らのだましのターゲットとなるフウ家の執事を演じる。また、フウ家の面々にはGENERATIONSの白濱亜嵐、古川雄大、北大路欣也が扮していることも明かされた。
さらに、コンフィデンスマンの新メンバーに加わったコックリ役の関水渚が登壇。マレーシアでのロケでは、「長澤さんがすごく面倒を見てくれて、毎日のようにご飯に連れて行ってくれました」と感激の面持ち。「すてきな先輩たちに囲まれて、とても楽しい撮影でした。絶対に面白い作品になっていると思う」と笑顔で話した。

第2作は、レイモンド(北大路)が遺した10兆円ともいわれる遺産をめぐる攻防が繰り広げられる。イベントの進行を担当した五十嵐役の小手伸也は、「史上最大と何回言っているんだというくらいですが、大規模な撮影で、加えて家族など人間の内面にも訴えかける話になっている」と意味深にアピールした。
イベントのタイトルにちなんだ反省については、「五十嵐としてはない」ときっぱり。だが、自身の不倫騒動の話題を振られると「本人は反省しているようですし、自虐的に言うとまた笑いを取ろうとしていると言われる。この1年、本当にいろいろなことを学ばせてもらった」と自嘲気味に話した。
それでも、田中亮監督が「五十嵐に代役を立てて撮り直すことがなくて良かった。公開の延期もなく、順調に編集しています」と時事ネタに絡め追い打ち。小手は苦笑するしかなかったが、「間違いなく、良い作品になっています」と必死でその場を取り繕っていた。
「コンフィデンスマンJP ロマンス編」のブルーレイ&DVDは12月4日発売。映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」は、2020年5月1日に公開される。
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