「ジョーカー」続編製作の可能性も ホアキン・フェニックスが持論語る
2019年11月19日 11:00
[映画.com ニュース]R指定映画として初めて世界総興収10億ドルを超える大ヒットを記録した「ジョーカー」を手がけたトッド・フィリップス監督が、続編製作に前向きであることが明らかになった。
このほど、主演を務めたホアキン・フェニックスは、ロサンゼルス・タイムズ紙の取材に、「フィリップス監督は現在続編の企画を進めていないものの、続編には反対しているわけではない」とコメント。
ただ、もし続編を製作するのであれば安易なスーパーヒーロー映画であってはならないと、フィリップス監督は考えているという。フェニックスは、「“犯罪界の道化王子”を題材にしたワイルドでクレイジーなだけの続編ではだめだ。本作と同様、みんなに響くテーマを持ったものである必要がある。究極的には、それがあるからこそみんなに響いたわけで、映画の底辺に流れるものこそが大事なんだ。多くの映画は花火を描くが、『ジョーカー』は言ってみれば火薬についての映画だ。もし再びリアルな形で火薬を描くことができれば面白い作品になると思う」と持論を語っている。
なお、フィリップス監督の次作は、プロレス界のスーパースター、ハルク・ホーガンの伝記映画で、クリス・ヘムズワースが主演を務めることになっている。
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