セレブに憧れた女詐欺師アンナ・デルビーを描くNetflixドラマのキャストが決定
2019年11月13日 22:30
[映画.com ニュース] 大ヒットドラマ「グレイズ・アナトミー」や「スキャンダル 託された秘密」などで知られるクリエイターのションダ・ライムズが手がけるNetflixの新ドラマ「Inventing Anna(原題)」に、「オザークへようこそ」でエミー賞助演女優賞を受賞したジュリア・ガーナーが主演することが決定した。
本作は、女性詐欺師アンナ・デルビー(本名アンナ・ソローキン)の実話をもとにしたミニシリーズ。セレブに憧れていたソローキンは、ドイツ人の令嬢アンナ・デルビーというキャラクターを作り上げ、デルビーになりきって米ニューヨーク社交界の仲間入りを果たした。そして、銀行や富豪たちからだまし取った金でソーホーの豪華ホテルに長期滞在し、チップをばらまき、パーティ三昧のゴージャスな生活をSNSに投稿。贅沢の限りを尽くしていたが、2017年10月に逮捕された。
米ハリウッド・レポーターによれば、ドラマは10話構成で、デルビー役のガーナーのほか、アンナ・クラムスキー(「Veep」)、ケイティ・ロウズ(「スキャンダル 託された秘密」)、ラバーン・コックス(「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」)、アレクシス・フロイド(「NYガールズ・ダイアリー 大胆不敵な私たち」)が主要キャストとして出演する。
ジェシカ・プレスラーが執筆したニューヨーク・マガジンの記事「How Anna Delvey Tricked New York's Party People」をもとに、ライムズが制作総指揮をとり、プレスラーがプロデュースを行う。「プラダを着た悪魔」のデビッド・フランケルがパイロット版を含む2話の監督を務め、ニューヨークで撮影が行われる予定だ。
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