長渕剛20年ぶり主演映画「太陽の家」記念イベントで「勇次」「泣いてチンピラ」など熱唱!
2019年10月27日 23:20
[映画.com ニュース] シンガーソングライターの長渕剛が20年ぶりに主演する映画「太陽の家」の公開記念キックオフイベントが10月27日、東京・EX THEATER ROPPONGIで開催され、同作のメイキング映像が上映されたほか、長渕自身によるライブも行われ、ファンを熱狂の渦に包み込んだ。
年頃の娘、しっかり者の女房と幸せに暮らしていた人情味の厚い大工の棟梁・川崎信吾(長渕)と、息子と一緒に暮らすシングルマザー・池田芽衣(広末涼子)たちとの触れ合いを描きだした本作の公開を記念し、「TSUYOSHI NAGABUCHI CINEMA & LIVE 2019 太陽の家」と題したツアーを全国10都市17公演で実施。映画「太陽の家」を上映(約120分)した後に、長渕が約60分のライブを行うツアーとなる。そのツアーよりも先に、ファンと一緒に盛り上がりたいという長渕自身の熱い思いからキックオフイベントを実施。会場には抽選で招待された一般客700人以上が集まった。
この日は、映画の特別ダイジェストトレーラー上映を実施。約1時間に編集された映像には、完成版の映像はもちろんのこと、共演者たちと和気あいあいとした様子でリラックスする長渕らのオフショット、広末や瑛太ら共演陣とディスカッションを重ねながらシーンを肉付けしていくリハーサル風景、そしてクランクアップ風景など、貴重な映像が満載だった。
そして上映が終了すると、間髪入れずに長渕本人が登場し、ライブに突入。会場は総立ちとなり、皆が拳を振り上げて大盛り上がり。その様子を見た長渕も「40年目にして初めての無料ライヴです。もっと早くやれば良かった。伝説を作りましょう!」と呼びかけ。さらに「勇次」「明日へ向かって」「泣いてチンピラ」「明日へ続く道」をはじめとする代表曲の数々が披露されると、会場は興奮のるつぼと化した。
そして「ハイカラな街、六本木で始まり、ツアーは12月まで続きます。来年1月の公開まで気合いを入れて頑張ろう!」と語りかけた長渕は、「映画の主題歌でも歌おうかな」とニッコリ。そしてライブ初歌唱となる「Orange」を披露すると、観客も一体となり大合唱となった。長渕は「みんな来てくれてありがとう。じゃ、(ツアーに)行ってきます!」とファンに呼びかけ、締めくくった。
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