「ビックリマン」が舞台化 スーパーゼウスやヤマト王子、聖フェニックスなど人気キャラ多数登場
2019年10月27日 20:00
[映画.com ニュース] 1980年代に小学生を中心に一大ブームを巻き起こした「ビックリマン」の初の舞台化が決定した。「ビックリマン ~ザ☆ステージ~」のタイトルで、東京・六行会ホールで12月24~29日に上演される。
「ビックリマン」は、1977年にロッテが発売したシール付きチョコレート菓子で、85年にスタートした「悪魔VS天使」シリーズが一世を風び。同シリーズでは、“ヘッド”であるスーパーゼウスが率いる“天聖界”の天使と、スーパーデビル配下の“天魔界”の悪魔たちが繰り広げる壮大な戦いが描かれ、87年からはテレビアニメも放送された。
舞台版のストーリーは、かつて「ビックリマン」に夢中になっていた幼少期を過ごした父親の成長と、その家族の絆の物語を軸に描かれるハートフルな冒険ファンタジー。東京に住む天野家は、ビックリマンミュージアムを訪れたことをきっかけに「ビックリマン」の世界へと飛ばされ、天聖界と天魔界をひとつにするといわれる“天魔剣”をめぐる争いに巻き込まれてしまう。
配役は、天野家の父親である天野真太郎役を五十嵐雅と別所ユージ(Bluem of Youth)、母親の天野明子役を悠木ゆうかと長尾有真が担当するダブルキャスト。息子の天野タケル役は牧野澪菜が演じる。なお、五十嵐と別所は“聖ボット”ヘラクライスト役も兼任する。
天聖界、天魔界のキャラクターも一部ダブルキャストとなっており、スーパーゼウスを有村昆と藤田幸哉(劇団ウルトラマンション)、ヤマト王子を小林正典、聖フェニックスをヨンミン(元BOYFRIEND)、十字架天使を伊藤小春(ふわふわ) と大島涼花(元AKB48)が演じる。スーパーデビル役は聖矢と川島章良(はんにゃ)、ダークマター役はインジュンとK(H5)、サタンマリア役は椎名ひかりと内田眞由美(元AKB48)が担当する。
チケット価格は特典付きで9300円(税込み)。10月30日まで主催者、各キャストの先行抽選を受け付けている。
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