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“京女”二階堂ふみ、伊藤沙莉らと「生理ちゃん」に共感!

2019年10月20日 11:00

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舞台挨拶に立った二階堂ふみ
舞台挨拶に立った二階堂ふみ

[映画.com ニュース] 女優・二階堂ふみ主演で人気ネットコミックを映画化した「生理ちゃん」が10月19日、京都国際映画祭2019のTVディレクターズムービー部門で上映された。和装に身を包んだ二階堂をはじめ、共演の伊藤沙莉松風理咲の競演で、よしもと祇園花月のファンに「おこしやす!」と京都弁で挨拶。性をテーマにした作品ながら、品田秀介監督は「年齢や性別なく見てほしい」とアピールした。

女性の生理をめぐる“あるある”や人間模様をハートフルに描き、同性を中心に大きな共感を呼んだ小山健氏の原作を実写化。二階堂が「こういう作品がエンタテインメントとして表現されていくのはすごく素敵なこと」と言えば、伊藤も「(出演に)戸惑いはなかった」、松風は「ワクワク感がすごくあった」と笑顔いっぱい。

劇中では、空想のキャラクター“生理ちゃん”が女性特有の悩みや恋愛、生き方などを後押しする。印象に残った生理ちゃんのセリフを聞かれると、二階堂は「自分でもわかっているんじゃないの?」を挙げ、伊藤は「そろそろ自分に呪いをかけるのをやめたら?」に共感。この日も“生理ちゃん”が駆けつけ、ほんわかした空気に包まれた。

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一方、二階堂は「男性対女性ではない」ときっぱり。“性欲くん”“童貞くん”など、多彩な視点から人間味あふれる作品に仕上がっている。原作世界に魅了された品田監督は、続編について「オファーがきたらすぐつくれる」と意欲たっぷり。まずは、11月8日から全国公開が控える。

京都に前日入りした二階堂は「おいしいごはん屋さんに行ったり、好きな人がいっぱいいるので遊んだり」と映画祭を満喫し、「大好きな京都にこの映画で来られて嬉しい」と、美女勢ぞろいで笑顔を振りまいていた。

京都国際映画祭2019は、10月20日まで京都市内各所で開催。

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