藤井美菜、韓国ドラマの現場は「過酷」 撮影前夜に台本を受け取ることも
2019年10月16日 16:00

[映画.com ニュース] 韓国ドラマ「僕が見つけたシンデレラ Beauty Inside」のDVDリリースを記念し10月16日、東京・四谷の駐日韓国文化院でトークショーが行われ、日韓で活動する女優の藤井美菜が出席した。
月に1度だけ容姿が全くの別人になってしまうスター女優(ソ・ヒョンジン)と、人間の顔を認識できないエリート御曹司(イ・ミンギ)が運命の恋に落ちていく。2016年に日本公開された韓国映画「ビューティー・インサイド」を原案に、連続ドラマ用に新たな設定が加えられた。
藤井は「設定は非現実的ですけど、役者さんの演技がリアルで、いろんな感情を見せてくれるので、まんまと心を奪われました。2人の恋がうまくいってほしいと応援したくなる」とドラマの魅力を語り、主人公の女優がイケメンに変身してしまうシーンについて「もしも私が男の人に変身できたら……、そうですね。女の子をたぶらかせてみたい」と笑いを誘った。
2012年から本格的に韓国で活動を始め、「(仕事を)始めた当初は、ほとんど寝る時間もなくて。ドラマは週2回放送ですし、撮影の前夜に台本を受け取ることも」と過酷さを明かした。現在は「過酷さは変わらないですが、法律が変わったのか、ちょっとだけ緩やかになった」といい、「タイトな現場の瞬発力から生まれる面白さがある。今は韓国で活躍する日本人の方々も増えていて、刺激を受けている。今後も限界を作らず、ボーダレスな気持ちでいろんな挑戦できれば」と決意を新たにしていた。
「僕が見つけたシンデレラ Beauty Inside」は11月2日からDVDリリース。
フォトギャラリー
関連ニュース





