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マーベル・テレビジョン先行き不透明 打ち切り連発&マーベル・スタジオのドラマ進出で

2019年10月8日 15:00

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フェーズ4のドラマ群に期待
フェーズ4のドラマ群に期待
Photo by Kevin Winter/Getty Images

[映画.com ニュース] マーベル・シネマティック・ユニバースを手がけるマーベル・スタジオがテレビドラマに進出するようになったたため、マーベルのテレビドラマを制作するマーベル・テレビジョンの先行きが不透明になっていると、米バラエティが報じている。

マーベル・テレビジョンは、2009年にウォルト・ディズニーがマーベル・エンタテインメントを買収後に立ち上げたテレビ制作会社で、コミック作家で脚本家のジェフ・ローブ氏がエクゼクティブ・バイス・プレジデントとして率いている。米ABC向けに「エージェント・オブ・シールド」を手がけたのを皮切りに、米ストリーミング大手Netflix向けに「Marvel デアデビル」
「Marvel ジェシカ・ジョーンズ」「Marvel ルーク・ケイジ」「Marvel アイアン・フィスト」「Marvel ディフェンダーズ」「Marvel パニッシャー」などを立て続けに放ち話題を集めた。

しかし、脚本家チームを率いるショーランナーが頻繁に交代するなど、クオリティ維持に疑問符がつくようになり、17年に鳴り物入りでデビューした米ABCの「Marvel インヒューマンズ」はシーズン1で打ち切り。米FOXの「The Gifted ザ・ギフテッド」も同様の末路を辿っている。

そんななか、本来は映画制作会社であるマーベル・スタジオが、ディズニーのストリーミングサービスDisney+向けにドラマの制作を開始。MCUの人気キャラクターを採用したスピンオフという位置づけで、サム・ウィルソン/ファルコン(アンソニー・マッキー)とバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー(セバスチャン・スタン)を主人公にした「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」をはじめ、ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とヴィジョン(ポール・ベタニー)を題材にした「ワンダビジョン(原題)」、トム・ヒドルストン演じる人気キャラクターを主人公にした「ロキ(原題)」、ジェレミー・レナー演じる弓矢の達人を主人公にした「ホークアイ(原題)」なども準備中だ。

マーベル・スタジオが手がけるテレビドラマは映画並みの予算がかけられており、しかも、ヒットメーカーのケビン・ファイギ社長が指揮していることから、成功の見込みが高い。なお、マーベル・スタジオの親会社はウォルト・ディズニー、マーベル・テレビジョンの親会社はマーベル・エンタテインメントという違いがある。

マーベル・テレビジョンの現状は、Netflixで配信している全ドラマが打ち切りになったほか、米Hulu向けに企画開発中だった「ゴーストライダー(原題)」も中止が決定。現時点で残っているドラマは最終シーズンを迎えた「エージェント・オブ・シールド」、米Huluの「マーベル ランナウェイズ」、米Freeformの「マーベル クローク&ダガー」のみとなっている。こうした状況を受け、マーベル・テレビジョンは実写ドラマから撤退し、テレビアニメに専念するという憶測が流れている。

なお本件に関し、マーベル・テレビジョン、マーベル・スタジオはノーコメントを貫いている。

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