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寛一郎、初の時代劇・アクションも余裕「意外とてこずらなかった」

2019年10月5日 14:10

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舞台挨拶に登壇した寛一郎
舞台挨拶に登壇した寛一郎

[映画.com ニュース] 俳優の寛一郎が主演の映画「下忍 赤い影」の公開記念舞台挨拶が10月5日、東京・シネマート新宿で行われた。寛一郎は共演の山口まゆ結木滉星、PANTA、山口義高監督とともに登壇。時代劇、アクションは初挑戦だったが、「すんなり溶け込めたし、アクションはきつかったけれど、意外とてこずらなかった」と言ってのけた。

幕末の鳥羽伏見の戦いで繰り広げられた諜報戦に翻ろうされていく忍者たちを描く。「忍者は難しいけれど、どこまでリアリティを追求するのか監督と話し、形は忍者だけれど生きざまは現代の人に近いものとして演じた」と説明。山口監督も、「寛一郎くんの個性に合わせた若者像を描いた」と同意した。

クライマックスの5分に及ぶ1カットのアクションシーンが見どころで、撮影の2日前にいきなり決まったという。それでも、「滉星と二人三脚で乗り切れた。アクションで体を一緒に動かした方が仲良くなれた」と満足げに振り返った。

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戦隊シリーズ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」でパトレン1号を演じた結木は、「ルパパトは銃を撃てば死んでくれるし、殴れば倒れてくれる。剣でのアクションは初めてだったのでちょっと特別だった」と照れ笑い。11月15日に公開される2部作のもう1本「下忍 青い影」では単独での長回しアクションがあり、「めっちゃ心細かった」とこぼした。

ヒロインの山口も初の時代劇で、「着物でがっちり締め付けられているのが心地良かった。監督から強い印象でと言われ続けたので、外さずにやっていこうと思いました」と笑顔。そして、「私もアクションをやりたかった」と物足りなそうだった。

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