ペニーワイズ登場に「待ってました!」、恐怖シーンで鳴り響くタンバリン…「IT」は応援上映でも怖かった
2019年9月28日 13:30

[映画.com ニュース]スティーブン・キングの傑作小説を映画化し、2017年に日本でもヒットした「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の応援上映が9月27日、東京・新宿バルト9で開催された。ピエロのペニーワイズとの記念撮影も行われ、異様な盛り上がりを見せた応援上映の模様をレポートする。
上映前の劇場内には、黄色いレインコートを着たジョージー風の子どもの姿が。R15+のため、この子に会えるのは上映前だけとなっていたが、手作りの船を持った細かい演出で世界観を醸し出していた。
この日はペニーワイズとルーザーズ・クラブをそれぞれ応援するチーム対抗となり、観客には特製うちわや、タンバリンが配布された。上映直前には、アンディ・ムスキエティ監督から「ペニーワイズの恐怖がまた味わえる(続編の)『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』を楽しみにしていて。それまでこの作品を存分に楽しんでね」というメッセージも流され、大盛り上がりのなか上映がスタートした。
怖いシーンには「ビビらすなよ、こら」と声が上がり、恐怖をあおるように観客のタンバリンが一斉に鳴り響く。満を持してのペニーワイズの登場には「待ってました!」、ルーザーズ・クラブのメンバーが襲われそうな場面では「後ろ、後ろ!」「ほら、だから言ったじゃん」「逃げて」とそれぞれ声援が送られ、一人ではなく“みんな”で見ている心強さを感じられたが、それでもやっぱり怖いものは怖い。隣の観客も、ペニーワイズの襲撃を予感させる場面では手で目を覆い、恐怖に立ち向かいながら鑑賞していた。
上映後には、続編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」の本編映像も流された。大人になったルーザーズ・クラブのメンバーの登場に盛り上がり、特にかっこよく成長したベン(ジェイ・ライアン)には黄色い歓声が沸き起こる。次の展開が気になるところで映像が終わると「早く見たい」と次々声が上がり、公開への期待がさらに高まっていた。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は11月1日から全国公開。R15+指定。
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