志尊淳、脚本になかった設定も実現させた不良高校生役に手応え「熱い思い感じて」
2019年9月22日 19:15

[映画.com ニュース] 俳優の志尊淳が9月22日、映画「HiGH&LOW THE WORST」の都内で行われた男性限定試写会「男祭り」で舞台挨拶に登壇した。
有名不良高校・鳳仙学園を仕切るリーダー・上田佐智雄役の志尊は、配下の鳳仙四天王を演じた塩野瑛久、葵揚、小柳心、荒井敦史と2年生幹部役の坂口涼太郎を従えて登場。「昔からあこがれていた作品で、表面的な悪さや強さではなく、内側に込めている熱い思いを感じ取ってほしい。年代、男女を問わず見ていただける作品です」と胸を張った。
「HiGH&LOW」シリーズと、高橋ヒロシ氏の人気漫画「クローズ」シリーズが融合。鬼邪高校との抗争が繰り広げられるが、鳳仙サイドはアクションの構成などシーンごとにキャストで常に話し合い「僕が脚本家や監督に提示して、審査をしてもらった。毎日1~2時間は話していた」という。

その中で最もこだわったのが、「鳳仙が何のために戦うのかという共通認識」。抗争の火種となった血染めの制服を最後の戦いで着ることを願い出たという。久保茂昭監督からはいったん「着られないかも」と却下されそうになったが、塩野が「鳳仙の全員で監督を囲んで、着させてくださいと頼んだんです」と明かし、脚本になかった設定を実現させた。
映画「クローズZERO」シリーズに出演し、本作の応援宣伝プロデューサーを務めるやべきょうすけは、「それぞれがキャラクターを把握して表現していた。アクションもここまでやっちゃうのかというくらいで、俳優として同じ世代じゃなくて良かった」とべた褒め。志尊は、「めちゃめちゃ、気持ちいいです」と満面の笑みを浮かべた。
サプライズゲストとして、作品のファンのお笑いコンビ「TKO」も10人のスキンヘッド軍団とともに鳳仙の制服姿で飛び入りし、木本武弘は「忘れかけていたおとこの部分が出てきて、その頃に戻りたくなった。シビれました」と絶賛。相方の木下隆行も、「新しいアクションって、まだまだあるんやね」と感心しきりだった。
「HiGH&LOW THE WORST」は、10月4日から全国で公開される。
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