エバ・ロンゴリアがチートス生みの親の伝記映画を監督
2019年8月29日 11:30

[映画.com ニュース] エバ・ロンゴリア(「デスパレートな妻たち」)が、スナック菓子「チートス」の生みの親であるリチャード・モンタネスを描く伝記映画「Flamin' Hot(原題)」で監督を務めることがわかった。米フォックス・サーチライトが製作、デボン・フランクリンがプロデュースする。
米Deadlineによれば、フォックスとフランクリンは、質素な生活からアメリカンドリームを叶えたリチャード&ジュディのモンタネス夫妻を忠実に描くロンゴリアのアプローチに感銘を受け、複数の監督のなかからロンゴリアにメガホンを託したようだ。
メキシコ移民の息子として南カリフォルニアで育ったリチャードは、菓子メーカーのフリトレー社で用務員として働いていたときに「フレーミン・ホット・チートス」のアイデアを思いついた。自分が慣れ親しんできたコミュニティの味にインスパイアされたもので、リチャードの考案したこのスナック菓子は会社の業績回復に大きく貢献し、フード業界に革命を起こし、ポップカルチャーに多大な影響を与えた。
映画は、「きみがくれた未来」「遠い空の向こうに」のルイス・コリックが脚本を執筆する。
ロンゴリアは、米ユニバーサル・ピクチャーズの新作コメディ「24/7(原題)」でも監督・製作・主演を務めることが決まっており、同作はケリー・ワシントンが共演する。
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