【D23】MCU離脱危機のトム・ホランド、「今週は大変だったけど…3000回愛してる!」
2019年8月25日 12:38

(C)2019 Getty Images
[映画.com ニュース] 米カリフォルニア・アナハイムで開催中のディズニーのファンイベント「D23 EXPO」で8月24日(現地時間)、ディズニー/ピクサーの最新作「2分の1の魔法」のプレゼンテーションが行われ、声優としてエルフの兄弟役を演じたトム・ホランドとクリス・プラットがそろって登場した。
現在、米ウォルト・ディズニーと米ソニー・ピクチャーズの対立で、ホランド演じるスパイダーマンがMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)から離脱する可能性が報じられている。これを意識してかホランドは、MCU作品である「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズでスター・ロード/ピーター・ジェイソン・クイル役を演じるプラットに、「前はスペースバディだったけれど、今回はエルフバディだね」とニッコリ。去り際には、「今週はいろんなことが起こって大変だった。でもみんなのことを心の底から愛してるよ。3000回愛してる!」と、「アベンジャーズ エンドゲーム」でトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)が発した印象的な台詞を引用して会場を沸かせた。

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本作の舞台となるのは、“かつて”神秘的な魔法が満ちあふれていた世界。魔法が使えない内気な少年イアン(ホランド)が、自分が生まれる前に死んでしまった父にひと目会うため、好奇心おう盛な兄バーリー(プラット)とともに冒険に出る。
この日は、兄弟の母イドゥナ役の声をジュリア・ルイス=ドレイファスが務め、オクタビア・スペンサーも声の出演をすることが発表された。
「2分の1の魔法」は、20年3月13日に全国公開。