飯塚俊光監督「踊ってミタ」に注目歌手やボカロP、ミュージシャンの人気曲が集結
2019年8月23日 18:00
[映画.com ニュース] 「ポエトリーエンジェル」に続く岡山天音主演、飯塚俊光監督の最新作「踊ってミタ」に、ニコニコ動画やYouTubeなどで人気のボカロ・プロデューサー、注目の歌い手、シンガーソングライター、ロックバンドが共鳴し参加していることが明らかになった。
作品は地方を舞台に、つながりの薄かった人々が「踊り」を通じて交わり、自身と向き合うことで生きる活気や絆、夢をとり戻し一歩踏み出していく姿を描くヒューマンダンスムービー。加藤小夏がヒロインに抜てきされ、「ポエトリーエンジェル」で岡山とダブル主演した武田玲奈が再共演するほか、「仮面ライダー電王」の中村優一らが出演。「ポエトリーエンジェル」でMrs. GREEN APPLE(「soFt-dRink」)とコラボするなど、劇中で流れる音楽の選曲にも定評のある飯塚監督の最新作に注目の歌手、ボカロP、ミュージシャンの楽曲が集結している。
加藤が演じる女子高生・古泉ニナが所属していたアイドルグループ“星いもCo.”が歌うオリジナル曲のメインを、ニコニコ動画などの配信チャンネルで活動し、透明感のある歌声と豊かな表現力で人気を集めている注目の女性歌手、なゆごろうが歌う。さらに、可愛らしく甘い歌声がYoutubeで注目を集め、学生世代を中心にファンを増やし、チャンネル登録者数が約70万人を超えた女性の人気歌手、春茶が歌い、Youtubeチャンネル登録者数が約210万人を突破したシンガーソングライター・音楽プロデューサーのコバソロが作曲した楽曲「ラブレター」(コバソロ 2nd album「Clumsy」収録)が挿入歌として提供されることが決定した。
また、“星いもCo.”メンバーをグラビアでも活躍する月野もも、花咲れあが演じているほか、内山愛、松岡里英、子役で岡本秀人、菅野歩も出演しているが、独特なボーカルと一筋縄ではない個性的なバンドサウンドで人気の4人組ロックバンド、おとぎ話のボーカル有馬和樹が、岡山演じる主人公・三田が勤める町役場で働く同僚を演じ、初期の代表作「SMILE」も挿入歌として提供する。
ボカロ・プロデューサーの40mPが書き下ろしのオリジナル楽曲と名曲「夏恋花火」を提供し、“踊ってみた”カテゴリで人気を誇り、DJとしても活躍する踊り手・めろちんが振付を担当。そして、“踊ってみた”“歌ってみた”の人気曲であるナユタン星人の「太陽系デスコ」「リバースユニバース」、TOKOTOKO(西沢さんP)の「君色に染まる」、Orangestarの「アスノヨゾラ哨戒班」、koyori(電ポルP)の「Lap Tap Love」、19's Sound Factoryの「ハイドアンド・シーク」、そして、ボカロPとして人気を博し、ヒトリエのボーカル・ギターとして活動していたが今年4月に急逝したwowakaの「ワールズエンド・ダンスホール」が物語を彩る。
なお、本作は制作費などの一部をMotionGalleryにてクラウドファンディング中。岡山、中村と一緒に映画を鑑賞できるなど様々な特典があり、8月28日まで支援を募集(https://motion-gallery.net/projects/odottemita-movie-jp)している。2020年春公開予定。
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