上白石萌音&山崎紘菜、新たなスタートアップはバナナジュース屋さん!?
2019年8月22日 22:52

[映画.com ニュース] 女優の上白石萌音と山崎紘菜が8月22日、ダブル主演映画「スタートアップ・ガールズ」の東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた完成披露上映会で舞台挨拶に登壇した。
天才的な感性を持つ起業家の上白石と堅実なOLの山崎が、ひとつの事業を成功に導くために奮闘する物語。上白石は「スタートアップという言葉を知らなくて、一部の天才だけのことだと思っていたけれど、演じたことで何も特別なことではないと感じた。皆さんが感じたことを、何かの一歩にしていただければ本望です」と笑顔で話した。
山崎は、「扱うテーマは仕事だけれど、私はめちゃめちゃ青春映画だと思っている」と強調。さらに、「2人が織りなす、人と人がぶつかりながらも無我夢中になりながら見えてくる光と希望を感じてほしい」と訴えた。
舞台挨拶には共演の山本耕史、池田千尋監督、主題歌「スリープ」を手掛けた「ASIAN KUNG-FU GENERATION」の後藤正文、喜多建介、「FEEDER」のグラント・ニコラスも登壇。主演の2人を見守る立場だった山本は、「僕もけっこう若い頃からやっているけれど、若いエネルギーを受け取る立場になって、それが役とリンクした。2人と向き合えて良かった。勉強になった」と称えた。
主題歌に関しては、上白石が「私たちが映画で伝えたかったことが、すべて詰まっている。大好きです」とぞっこんの様子。山崎も、「2人のはちゃめちゃなスピード感や気持ちが入っていて、勝手に2人の曲だと思っていた」と話した。
2人は劇中でアジカンの「リライト」をカラオケで熱唱するシーンがあり、山崎が「採点は?」と大胆にも本人に確認。喜多が「80点」、後藤も「僕が自分で歌っても80何点しか出ないから」と合格点を与え、2人も胸をなで下ろした。
そして、新たにスタートアップしたいことを問われた山崎は「バンドマン、歌う役をやってみたい」と意欲。一方の上白石は「バナナジュース屋さん。この前テレビを見ていたらタピオカの次に来ると言っていたので、やるなら今かな」と完全な起業家モードの発言をした。
しかし、話しているうちに恥ずかしくなり「やっぱりやめます」とあっさり撤回。すると山崎が、「やろうよ。私がバナナを用意するから。2人でかなえたいと思います」と誘い、会場の笑いを誘っていた。
「スタートアップ・ガールズ」は、9月6日から全国で公開される。
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