石橋夕帆監督「左様なら」予告編&ごめん書き下ろし特典イラストステッカーなど公開
2019年8月15日 18:00

[映画.com ニュース] 短編「ぼくらのさいご」で 第9回田辺・弁慶映画祭の映画.com賞を受賞した石橋夕帆監督の初長編作品「左様なら」が、9月6日よりアップリンク吉祥寺ほか全国順次公開される。公開にあわせて予告編が完成し、劇場限定ペアチケットと特典のオリジナルポストカード、一般券特典のオリジナルイラストステッカーのビジュアルが公開された。
「左様なら」は、ウェブ上でカリスマ的な人気のイラストレーター・ごめんの短編漫画を、海辺の町を舞台に繊細なタッチと儚く美しい映像で描いた青春群像劇。クラスメイトが死んでも、いじめられてもなお、当たり前のように続いていく「日常」を、リアルに映し出した次世代の青春映画だ。昨年のMOOSIC LAB2018で初公開され、大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門に選出されるなど話題を集めていた。
主演は、外山文治監督「ソワレ」への主演が発表されて注目が集まる若手女優の芋生悠と、ヨーロッパ企画第39回公演「ギョエー! 旧校舎の77不思議」に出演中の祷キララ。他に平井亜門、こだまたいち、日高七海、夏目志乃、白戸達也、石川瑠華、大原海輝、安部乙、栗林藍希らが出演している。
予告編は、海辺で芋生演じる由紀と祷演じる綾が二人きりの謎めいたシーンからはじまり、綾の死からクラスに波紋が広がり徐々に日常に戻る中、由紀が周囲から離れていく様子が、美しい映像で描かれている。
石橋監督は「自身が学生だった頃のことを思い返すと、教室の中には目に見えないルールがあって、誰かがハブかれていても傷ついていても黙認されるような空気があったように思います。しかしそれは決して特別なことではなく、あの頃の私たちにとってただそこにある『日常』でした。そんな息苦しさを抱えながらも私にとってはあの時間が一番輝かしく、代え難い大切な時間だったのだと思います。『左様なら』ではあの時間を、あの空気を、教室ごと描こうと思いました。置き去りにしたままだった想いを掬い上げるようにこの作品と出会って頂けましたら幸いです」とコメント。
なお、本作には人気フォトグラファー柴崎まどかがスチールで参加。柴崎が撮影した芋生と祷のそれぞれの写真で作られたペアチケットを劇場限定で発売し、一般券特典のオリジナルイラストステッカーはごめんの書き下ろしとなっている。
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