山崎賢人、「ニノ国」でのアニメ初声優に「感動しました」
2019年7月25日 22:55

[映画.com ニュース]「妖怪ウォッチ」「レイトン」シリーズで知られるレベルファイブのゲームを原作とした劇場アニメ「二ノ国」ジャパンプレミアイベントが7月25日に豊洲PiTで行われ、声優を務めた山崎賢人、新田真剣佑、永野芽郁、宮野真守、津田健次郎、梶裕貴、原案・脚本・製作総指揮を務めるレベルファイブの日野晃博氏、百瀬義行監督が来場した。
現実世界「一ノ国」と、一ノ国と並行する魔法世界「二ノ国」を舞台にした人気ゲームをアニメ化した本作は、高校生のユウ(山崎)と親友のハル(新田)が、ある事件に巻き込まれた幼なじみのコトナ(永野)を助けようとして、二ノ国に迷いこんでしまうさまを描き出す。映画の完成に日野氏も「十年前にスタジオジブリと、百瀬監督とゲーム版の『ニノ国』を作ったんですけど、その時からいつか映画にしたいなと思っていました。やっとこの日が来たという感じですね」と感無量の様子。
今回、アニメ声優初挑戦となった山崎は「僕にこの声優の仕事が来るとは思っていなかったんですが、それこそやる前に梶さんに相談をさせてもらったこともありました」としみじみ。相談を受けたという梶も「その頃に脚本を読んで頑張りたいんだという話をきいて。自分ができるアドバイスをしましたけど、仕上がったものを拝見して、とてもステキでした」と称賛。その言葉にホッとした様子の山崎は「声を収録した時はまだ絵が完成していなかったので、百瀬さんが作られた絵の中に自分の声が入って、また音楽が加わったものの中に自分の声が入って存在していたのは感動しましたね」と晴れやかな顔を見せた。
続く永野も「アニメの声優をやるのは初めてなので、皆さんがどう受け止めてくれるのかなと思っていたんですが、マッケン(新田)とは3回目だし、山崎さんとは今日を合わせても2回しか会ってはいないけど、もの作りが出来る雰囲気があって。しあわせだなと思いました」としみじみ付け加えた。
さらにアニメ版「ちはやふる」で、太一の声を務めた宮野真守との共演に「うれしかった」と満面の笑みを見せたのは、実写版「ちはやふる」で新を演じた新田。その様子に宮野も「すごいニコニコしているんだね。可愛い顔で笑うんだね」と続けて、会場は大盛り上がり。さらに「この子は本当にすごいよ。舞台を観に行った時に、楽屋で挨拶をしたときに、まだ知り合いじゃなかったんで、後ろを通ろうとしたら、『太一!』って。その時が初対面だよ。そのエネルギーや明るさはすごい武器だなと思って。みんな引き込まれてしまう。その時に『太一!』『新!』といってギューッとしたのが初対面だから」と語ると、新田も「ずっと僕は(アニメを)見てましたし、本当にうれしかったんですよね」と喜びをかみ締めている様子だった。
映画「二ノ国」は8月23日から公開される。
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