宮野真守&蒼井翔太、ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」主演 Wキャスト編成で11月上演
2019年7月3日 08:00

[映画.com ニュース] ブロードウェイミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」の日本版が、東京・豊洲の360度シアター「IHI ステージアラウンド東京」で2019年11月6日から上演される。20年5月までの7カ月にわたるロングラン公演を3シーズンに分け、シーズンごとにキャストが異なる。19年11月6日~20年1月13日のシーズン1はダブルキャストとなり、主人公トニー役の宮野真守と蒼井翔太をはじめ、北乃きい、笹本玲奈、樋口麻美、三森すずこらが出演する。
会場となる「IHI ステージアラウンド東京」は、360度回転する円形客席を劇場の中心に設置し、その周りをステージと巨大スクリーンが取り囲む“没入型エンタテインメント施設”。本公演は、会場設備に合わせて演出が一新され、“ステージアラウンドバージョン”の「ウエスト・サイド・ストーリー」が誕生する。
シーズン1は、メインキャラクターのトニー、マリア、アニータ、リフ、ベルナルドがダブルキャストとなる。主演の宮野と蒼井をはじめ、ヒロインのマリアを北乃と笹本、アニータ役を樋口麻美と三森すずこ、リフ役を小野田龍之介と上山竜治、ベルナルド役を中河内雅貴と水田航生が担当。このほか小林隆、堀部圭亮、吉田ウーロン太、レ・ロマネスクTOBIが出演する。
メインキャストはオーディションで決定。ミュージカル初主演となる宮野は、「ブロードウェイミュージカルも初なので、いろんな“初”が目白押しなんです。プレッシャーも大きいですが、ここに居させていただけるよろこびを感じつつ、仲間と切磋琢磨していきたいです」と意欲満々。一方の蒼井も、「『ウエスト・サイド・ストーリー』の主役を演じるというのは、プレッシャーです。でも、神様からのお告げじゃないですけど、そのプレッシャーを楽しめよって言われている気がして……。僕が楽しまないと見ている方々にそれが伝わらないと思いますし、まだまだ知らないことがたくさんあるので自分の中にそれを吸収して、120%以上の演技やパフォーマンスをみなさんにお届けできたらと思っています」と意気込んでいる。
北乃は、「みなさんと一緒に、新しい『ウエスト・サイド・ストーリー』を作っていけたらいいなと思っています」と本作にかける思いを明かし、笹本は、「60 年以上の歴史あるミュージカルの大作が、全世界で初めて、客席が360度回転する劇場で上演されるということで、私自身もすごく楽しみです」と期待を寄せている。
また、演出を務めるデイビッド・セイントは「このように革新的な方法で演出するのは初めてです。360度回転するステージアラウンドシステムにより、マンハッタンの街並みに完全に没入するような世界感を表現することができたり、様々なアワードを受賞している素晴らしいデザイナー陣のおかげで、この傑作を完全に新しい方法でステージングできます」と話している。
チケットの一般発売は、8月24日正午からスタート。詳細は公式サイト(https://www.tbs.co.jp/stagearound/wss360_1/)で発表されている。
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