ロシアで興行収入40億円の大ヒット! ニキータ・ミハルコフ製作の戦車アクション、10月公開
2019年6月13日 19:00

[映画.com ニュース] ロシアで観客動員800万人、興行収入40億円という大ヒットを記録した戦車アクション映画「T-34」が、「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」の邦題で10月25日に公開することが決定し、あわせて特報とティザービジュアルが公開された。第67回アカデミー賞外国語映画賞に輝いた「太陽に灼かれて」の巨匠ニキータ・ミハルコフが製作を務め、たった4人のソ連兵捕虜が戦車を操り、ナチスドイツの軍勢に挑む壮絶な戦いを描く。
第二次世界大戦下、ソ連の新米士官イヴシュキンは初めて出撃した前線で惜しくも戦いに敗れ、ナチスドイツ軍の捕虜となってしまう。戦車の指揮官だったイヴシュキンは、収容所で行われているナチスの戦車戦演習のため、ソ連の最強戦車「T-34」の操縦を命じられる。演習では砲弾を装備することは許されず、ひたすらナチスの戦車軍から逃げ惑うことしかできない。命令に背いても、演習に出撃しても必ず死が待っている。イヴシュキンは収容所で出会った仲間と愛する人のため、無謀な脱出計画を企てる。
「バーフバリ 王の凱旋」のVFXで知られるスタジオ「Film Direction FX」が携わり、最先端の映像技術を結集した本作。劇中の「T-34」は全て本物の機体が使用され、俳優陣が自ら操縦したという。そんな本格的なアクションがちりばめられた特報の冒頭では、「たった4人の捕虜」「1両の戦車」「6発の砲弾」という過酷な条件を次々と活写。しかし、そんな絶望的な状況を吹き飛ばすかのように、かすり合いながら交差する砲弾、ドリフト旋回し宙に舞う戦車が映し出されており、臨場感にあふれたスリリングな映像が完成した。
ティザービジュアルは、ソ連の「T-34」とナチスの「パンター」という2両の戦車を上空から切り取ったスタイリッシュな仕上がり。互いに主砲を向けて狙いを定め、今まさに砲弾が発射されようとしている、一触即発の瞬間をおさめている。
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」は、10月25日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
(C)Mars Media Entertainment, Amedia, Russia One, Trite Studio 2018
関連ニュース
「バーフバリ エピック4K」12月12日から2週間限定公開 ラージャマウリ監督が2部作再編集&一部シーン追加で“1つの作品”に
2025年10月22日 14:00
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ