松田翔太、「東京喰種」最新作は窪田正孝との恋愛映画!? 主題歌は「女王蜂」が担当
2019年6月11日 20:14
[映画.com ニュース] 窪田正孝の主演作「東京喰種 トーキョーグール【S】」のプレミアイベントが6月11日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われ、窪田をはじめ共演の山本舞香、松田翔太、鈴木伸之、白石隼也、知英、マギー、柳俊太郎、メガホンをとった川崎拓也監督と平牧和彦監督が参加した。「TOKYOプレミア」と称したイベントの冒頭では、豪華キャスト陣が華やかな出で立ちでシャトー広場に集結し、大きな歓声に包まれた。
世界累計発行部数4400万部を突破した石田スイ氏の人気漫画の実写映画化の第2弾。人間を喰らう種族である「喰種(グール)」と人間のハーフになってしまった大学生・金木研(窪田)が、2つの世界の狭間で葛藤する物語。ハーフであるという苦悩を抱えたカネキは、グールたちの駆け込み寺でもある喫茶店「あんていく」に身を寄せ、トーカ(山本)とともに日々を過ごしていた。ある日、「美食家(グルメ)」と呼ばれるグール・月山(松田)があんていくに出現。月山はカネキの特殊な“におい”に異常な興味を示し、「グールレストラン」へと誘い出す。
続編への思いを問われた窪田は、「翔太さん、舞香ちゃんをはじめ新しいキャストの皆さんが、新しい風を巻き起こしてくれました」「翔太さんがすごいことになっております」と意味深にほほ笑む。対する松田は「最高にド変態な月山を上品に演じました」と前置きし、「本当に恋愛映画だと思って、『カネキくんを食べたい』という気持ちで、一目惚れから愛に変わるまでを表現しました」と茶目っけたっぷり。窪田&山本&松田はプライベートで食事に行くほど仲を深めたようで、窪田と山本が「その節は、お寿司ありがとうございました!」と松田に感謝を伝えるなど、終始息の合ったやりとりを繰り広げた。
さらに、月山のキャラクターにちなみ、登壇陣が事前に受けたという「変態度診断」(占い:脇田尚揮)の結果が伝えられるコーナーも。「変態度70%」と診断されたのは、松田&白石&知英&柳という面々。山本が「翔太さん、どうしてここで出てくるんですか? 変態度100%以上だと思うんだけど」と訴えると、松田は晴れやかな笑顔で「俺、明るい変態だから!」と告げ笑いを誘う。そして「変態度90%」に分類されたのは、まさかの窪田&山本&マギー。「完璧主義で正義感が強い反面、破壊衝動を内に秘めている」という解説に、「合ってる!」(窪田)、「ぶち壊したくなるもんね」(山本)となぜか納得していた。
この日は窪田が、本作の主題歌が4人組バンド「女王蜂」の「Introduction」に決定したと発表し、主題歌入りの予告編(https://youtu.be/_M4KrzeSW_I)も披露された。窪田は「女王蜂さんの楽曲はポップさの中にも狂気があって、本当に映像にマッチしていて。最後まで席を立たずに、浸っていただきたいです」と力強くアピールした。
「東京喰種 トーキョーグール【S】」は、7月19日から全国で公開される。