俳優・つば九郎、離婚発表の磯野貴理子をイジりまくり
2019年6月2日 15:00

[映画.com ニュース] プロ野球「東京ヤクルトスワローズ」のマスコットキャラクター・つば九郎が、俳優デビューを飾るドラマ「つばめ刑事」の完成披露試写会が6月2日、都内で行われ、つば九郎をはじめ、“鳥小屋署”レギュラーを演じる石田剛太、土佐和成、工藤綾乃が登壇。燕党のタレントで、神宮球場の清掃員兼謎の情報屋を演じる磯野貴理子も駆けつけた。
ヤクルトスワローズ設立50周年、つば九郎デビュー25周年を記念して制作。自由奔放で腹黒い言動が問題視され、球団マスコットを解雇されたつば九郎が、神宮球場内の“鳥小屋署”の刑事として、球場の平和を守る。同球団の生え抜きのスター・山田哲人、OBであり前監督の真中満、そして「中日ドラゴンズ」のマスコットキャラ・ドアラらが共演している。
“主演”としてステージにあがったつば九郎は、筆談でトークを展開。現在16連敗中のチームについて「だれが よそう したでしょう」とファンの気持ちを代弁した。また、壇上でバッティングに挑戦する磯野に、背後から蹴りを入れる場面もあり、「畜生ペンギン」の本領を発揮した。
磯野は先日、神宮球場で行われたヤクルト-広島戦で人生初の始球式に挑み、つば九郎から24歳年下の夫との離婚をイジられたばかり。この日も格好のターゲットとなり、つば九郎から「とうぶん ひとりだ」「ひさしぶりに たのしそう」「マスコミが たくさんあつまってくれたのも ひとえに きりこさんのおかげ」「よくかんがえたら、そうどうのときの さつえいだった」と離婚ネタを浴びせられると、「ついこの間、離婚しましてねー」「でも、イジられるの光栄です」と開き直っていた。
舞台挨拶ではプレゼント抽選会も行われ、サイン入りポスターや、つば九郎25周年スケッチブックが幸運なファンに贈られた。「つばめ刑事」は、6月3日からひかりTV、6月8日からdTVチャンネルで先行配信。全12話(各話12分)
(映画.com速報)