吉沢悠、サーフィン歴23年の腕前を披露「鍛えた背筋を見てほしい」
2019年5月22日 15:53

[映画.com ニュース] 俳優の吉沢悠が5月22日、都内のスポーツ施設で行われた主演映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」の公開イベントに出席。劇中で披露しているサーフィンのデモンストレーションを行った。
17歳からサーフィンをしている吉沢だが、才能に恵まれたサーファー役とあって千葉と伊豆で五輪候補選手らに交じって合宿を敢行。クランクインの1カ月前にロケ地の種子島に入り、徹底的に乗り込んだ。
喜多一郎監督からも「どれくらい鍛えられるの?」と聞かれ、「ハードルが高いなと思った」と苦笑い。それでも、「ウエイトトレーニングでは付く筋肉が違うので、自重トレーニングをした。サーフィンは背筋が大事なので、スクリーンで鍛えた背筋を見てほしい」とアピールした。

この日も朝から練習を重ね、慣れない人工の波の上を見事に滑る腕前を披露。日本代表強化指定選手で16歳の天才サーファーと呼ばれる脇田紗良から花束を贈られ、「撮影でサーフィンの違った楽しさも知ることができた。今はショートボードに変えていますが、できる限り続けていきたい」と笑顔で話した。
ヒロインの馬場ふみかも、サーフィンをするシーンがあるが「私は見る専門で。撮影で地元の方がサーフィンをしている姿を見て格好いいと思ったので」と照れ笑い。撮影のために自動車の運転免許を取得したことを明かし、「2週間くらいで詰め込んで取ったので、必死で運転しているところを見てほしい」と訴えた。
イベントにはほかに松原奈祐、南美沙も出席。歌手のTEEはミニライブを行い、主題歌「UMI」など2曲を披露した。
「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」は、故大杉漣さんが主演した05年「ライフ・オン・ザ・ロングボード」の世界観を受け継いだ第2章。夢に挫折しその日暮らしを続けるサーファーが、かつてサーフィンを学んだ種子島に戻り、老人たちにサーフィンを教えることで人生の活路を見いだしていく物語。5月31日から全国で公開される。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント