「クレイジー・リッチ!」コンスタンス・ウー、出演ドラマ継続決定に悪態 真相を明かすも批判止まず
2019年5月15日 12:30

[映画.com ニュース] 「クレイジー・リッチ!」で一躍ブレイクを果たした女優コンスタンス・ウーが、主演を務める米ABCの人気コメディシリーズ「フアン家のアメリカ開拓記」のシーズン更新決定に対し、ネガティブなツイートを連発して物議を醸している。
「フアン家のアメリカ開拓記」は、1990年代半ばを舞台に、レストラン経営での成功を夢見てワシントンD.C.からフロリダに移り住んだ台湾系移民のフアン一家が、白人ばかりのコミュニティで差別や偏見にも負けず、アメリカン・ドリームをかなえようと奮闘する姿をユーモアたっぷりに描くシチュエーションコメディ。ウーは、楽天的で夢見がちな夫ルイス・フアンと3人の息子を、厳しくも愛情をもって支える母ジェシカ役で、シーズン1からレギュラー出演している。
ウーは5月10日(現地時間)、同番組がシーズン6へ更新されることが発表された直後から自身のTwitterに、「腹が立って泣けてくる。ああ、もう最悪(Fuck)」「くそっ!(Fucking hell)」とFワード満載で立て続けにツイート。「シーズン更新おめでとう。素晴らしいニュースだ」というファンからのコメントにも、「全然素晴らしくなんかない」とすかさず返信。さらには、「シーズン6へ更新決定!」と掲げた同番組の公式Instagramに、「Dislike(気に入らない)」とコメントするといった徹底ぶりで、一時ファンを騒然とさせた。
その約1時間後、「みんな私のコメントを勝手に解釈しているようだけど、番組のシーズン更新とはまったく関係のない話。邪推はやめて」と再びツイート。あるユーザーから「そうとしか取れない」と突っ込まれると、「動揺して泣いていると言っただけで、何が理由かは言っていないでしょ? あなたがそう思い込んでいるだけ」と語気鋭く反論した。だが、予想以上の反響を巻き起こしたことを懸念してか、最後には「最悪の1日だったところに、ちょうどシーズン更新の知らせが舞い込んだの。『フアン家のアメリカ開拓記』のキャストとスタッフのことは大好きだし、あの番組に参加できて光栄に思っている。いつも応援してくれるファンにも、私がやたらとFワードを使っても許してくれる寛大なみんなにも、心から感謝しているわ」と釈明したうえで、ファンへの感謝を示した。
しかし翌11日、ウーは事の真相をつづった長文の画像をツイート。すべての発言は「『フアン家のアメリカ開拓記』が嫌いだからではなく、更新したことで情熱を注いでいたほかの企画を諦めなければならなかったから」であったと明かした。「(同番組は)慣れ親しんだ心地よい場所だけれど、その“心地よい”場所から出てアーティストとして挑戦したかった」「(出演作を)選べるというだけでもすごい特権なのは分かってる。でも、特権があるなら最高の使い道をしなくちゃ。私にとってそれは自分を芸術的な分野へ押し上げることだった」「『フアン家のアメリカ開拓記』を愛していないと“思い込まれてしまった”けれど、本当に大好きなの。信じて欲しい」と懇願。ここまでは良かったが、最後に「皆さんが女性を信じる選択をするのは意義深いことよ」と文章を締めたことに、ファンからは「どうしたら女性解放運動に繋がるわけ?」「最後の一文が不愉快すぎる」と多くの批判の声が上がっている。
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