稲垣吾郎、クリムトの名画と対面「心奪われる感覚」
2019年5月14日 22:48

[映画.com ニュース]ウィーンを代表する画家、グスタフ・クリムトの没後100年を記念する「クリムト展 ウィーンと日本1900」のスペシャルサポーターを務める稲垣吾郎が5月14日、同展が開催中の東京都美術館(東京・上野)でトークイベントを行った。
本展の見どころの1つである代表作「ユディトI」と対面した稲垣は「華やかで豪華絢爛なだけではなく、繊細さもあり、圧倒されますね。心奪われる感覚。ぜひ、ひとりでゆっくり鑑賞したい」と興奮しきり。スペシャルサポーターの就任に加えて、同展では音声ガイドにも初挑戦しており「大役を任せていただいて光栄。美術鑑賞の邪魔をしてはいけないと思ったので、さりげなく、それでいて皆さんの耳に届くようにと心がけた」と振り返り、「僕もここに来たら、(音声ガイドの機器を)借りていいんですよね?」と笑いを誘った。

また、ベートーベンの交響曲第9番に着想を得た全長34メートルにも及ぶ壁画「ベートーヴェン・フリーズ」の精巧な原寸大複製には「ひとり占めしたい!」と大喜び。以前、舞台「No.9不滅の旋律」でベートーベンを演じ、2018年の春にはウィーンにある邸宅や墓地を見学したそうで、「縁を感じます。ぜひ、皆さんにも楽しんでほしいですね」と声を弾ませた。
「クリムト展 ウィーンと日本1900」は初期の自然主義的な作品から、「黄金様式」時代の代表作、甘美な女性像や清々しい風景画まで、日本では過去最多となるクリムトの油彩画25点以上を紹介。円熟期のクリムトが手がけた「女の三世代」(ローマ国立近代美術館所蔵)が初来日を果たした。7月10日まで東京都美術館
企画展示室で開催。7月23日から愛知県・豊田市美術館に巡回する。
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