ピーター・ファレリー監督、ベトナム戦争題材の実話を映画化
2019年5月7日 11:00

[映画.com ニュース] 第91回アカデミー賞で作品賞など3部門を制した「グリーンブック」に続く作品として注目を集めていたピーター・ファレリー監督の次回作が、ベトナム戦争を背景にしたドラメディに決まったことがわかった。米バラエティが独占で報じている。
米スカイダンス・メディアが製作するタイトル未定の同作は、ジョン・“チッキー”・ドナヒューが驚きの実体験をつづったノンフィクション本「The Greatest Beer Run Ever: A True Story of Friendship Stronger Than War(原題)」(ジョアンナ・モロイ共著)を映画化するもの。
ベトナム戦争が泥沼化し、アメリカ国民の間で反戦の気運が高まっていた1967年。遠く離れたベトナムで戦う旧友たちを励まそうと、米国産ビールを大量に詰め込んだバックパック1つで貨物船に乗り込み、ニューヨークからベトナムへと渡ったドナヒューの波乱に満ちた旅路が描かれる。
ファレリーは監督に加えて、「グリーンブック」の共同脚本家であるブライアン・カリー、ファレリー兄弟監督作「ホール・パス 夢の独身許可証 1週間限定」の脚本を手がけたピート・ジョーンズとともに脚本も執筆。スカイダンスのデビッド・エリソン、ダナ・ゴールドバーグ、ドン・グレンジャー、アンドリュー・マスカトがプロデューサーを務める。
タイトルやキャスト、撮影開始時期などその他の詳細については、現時点でまだ明らかになっていない。
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