カンヌ映画祭監督週間出品 窪田正孝主演、三池崇史監督初のラブストーリー「初恋」20年公開
2019年4月26日 05:00

[映画.com ニュース] 第72回カンヌ国際映画祭の「監督週間」に選出された三池崇史監督最新作「初恋」が、東映の配給で2020年に公開されることがわかった。主役の葛城レオを窪田正孝が演じる。
主演の窪田にとって、三池監督とのタッグは「ケータイ捜査官7」以来、約10年ぶり。三池監督のカンヌ映画祭出品は2年ぶり7回目、「監督週間」選出は4年ぶり3回目となる。今作は三池監督のオリジナル作品で、希有な才能を持つ、プロボクサー葛城レオ(窪田)が、負けるはずのない相手との試合でKO負けを喫したことから、人生の歯車が一気に狂い、アンダーグラウンドの世界で巻き起こる濃密な一晩を描く。
三池監督は「初めて撮ったラブストーリーがカンヌに選ばれた。幸せです。バイオレンスよ、さらば!!」と喜びのコメントを寄せる。窪田は、「『ケータイ捜査官7』のオーディションで三池監督と初対面してから約10年が経ちます。現場で監督が演出する1カット1カットがとにかく面白くて、その魅力に、その空間にしがみついて役を生きていたいと当時感じたのを思い出しました。再び、三池ワールドに帰ってくる機会をもらえて本当に嬉しかったです。挑戦してみたかったボクサー役。もう一度、面と向かって監督とセッションできたのは本当に幸せな時間でした。今作がカンヌ国際映画祭監督週間にも選出され、三池さんにまた新しい世界を魅せてもらえた気がします。本当に底知れない人間的魅力、チカラ、器が三池監督にはあるのだと思います。話してると普通の大阪のオッサンなのに。笑。映画 『初恋』ぜひ、よろしくお願い致します」と作品への思い入れを語った。
「初恋」は2020年公開。
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