竜星涼、新米教師役で水商売ヒントに指南「新時代にピッタリの熱い学園ドラマ」
2019年4月23日 17:00

[映画.com ニュース] 俳優の竜星涼が主演するTBS系の深夜ドラマ「都立水商! 令和」の制作発表が4月22日、都内のホールで行われた。竜星をはじめ松井玲奈、恒松祐里、瀬戸利樹ら主要キャストが顔をそろえ、映画「九月の恋と出会うまで」などの山本透監督が出席した。
竜星は、水商売専門の教育課程がある都立高校に赴任する新米教師役で「この仕事をやっている中で、学園もので生徒を演じたことはあるが、教師はひとつの目標がかなった」と感慨深げ。教師は17年にテレビ朝日「オトナ高校」で一度演じたものの、「生徒が皆、年上の先輩だったので…。今回はフレッシュな生徒たちと、熱い学園ドラマを作り上げていけた」と手応え十分の様子だ。
元カリスマキャバ嬢でキャバクラ科の教師役の松井は、「人前に立ってしゃべることには慣れているつもりだったけれど、いざ教壇に立つとプレッシャーが全然違う。説明セリフも多く、必死に覚える日々でした」と告白。その上で、「水商売のシステムを詳しく知ることができたし、皆さんも水商売に抱いているイメージが徐々に変わっていくのでフラットに見てほしい」と強調した。
恒松らキャバクラ科の生徒たちは、「同世代がいるとうるさくなるところを竜星さんがまとめてくれたり、一緒に盛り上がっちゃったり、兄貴的な存在として支えてくれた。駄菓子をいっぱい差し入れしてくれた」と大はしゃぎ。第1話には女生徒たちが竜星に寄っていくシーンがあり、松井が「私もこの店に行きたいなと思うくらい、人をひきつける魅力がある。全員(キャバ嬢の)素質があると思って見ていました」と明かした。
山本監督は、「キワモノっぽいが、熱い人間ドラマになっている。竜星くんは暴力も振るわないし必殺技も持たないが、隣に座って考えてくれるキャラクターで、常に生徒に寄り添ってくれた」と称賛。竜星も、「新しい時代にピッタリの学園ドラマが誕生した。普通の学校では学べない人生で大切なものが、水商売をヒントにちりばめられている作品。僕はパート2も望んでいます」と自信をみなぎらせた。
「都立水商! 令和」は、TBSは5月7日スタートで毎週火曜深夜1時28分から、毎日放送は5月5日スタートで毎週日曜深夜0時50分から放送される。
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